親から授かった大切な自分の名前だが、その名前、はたして一日何度呼ばれることがあるだろう?
私の場合なら......お母さん、奥さん、おばさん、または名字などで呼ばれることが多い。
夫にいたっては「おい!」が私の名前の通称でまことに腹立たしい限りだが、私も「ちょっと!」で済ませているので、この勝負は引き分けだ。
実父母も義父母も亡くなったので、名前で呼ばれる機会は減少の一途。
こんな毎日を重ねていると、そのうち自分の名前を忘れてしまうかもしれない。
結婚してすぐに舅から
「これからは自分の娘と思ってnihaoと呼び捨てにする!」
と宣言された。でもすぐその後に
「それともnihaoさんと、さん付けにして欲しいか?」
大真面目な顔をしていたので、初めて家族として迎える嫁をどのように呼ぶかは、舅にとっても大いに悩まされた問題だったのだろう。
今なら笑い話として懐かしく思い出されるシーンだが当時の私の思いは
[私を呼び捨てにしてよいのは実父母と夫だけよ!]
かなりのショックを受けて泣きたくなった。
以前友人T嬢が婚家の集まりに手伝いに行った時に、大勢の前で姑から
「T子って言うのは誰だったかな?」
と言われて恥をかかされ
「私は何年経っても名前を覚えては貰えない嫁なのよ!」
と婚家への怒りを露わにした。
T嬢の姑、悪意があったのかうっかり忘れたのか天然ボケだったのかは定かではないが、存在感を出せない嫁の方にも幾ばくかの責任があるだろう。
しかし当人にとってこのシーンは、いくら月日を重ねても笑い話には転化されないかもしれない。
それでなくともデリケートな関係の嫁(婿)と姑。
名前だけは忘れないで欲しい!!
ところが......
先日、我が家の婿殿の父上に用があって電話をかけた。
何度電話しても留守で連絡がとれず困っていたら
どうやら私が婿殿と婿殿の父上の名前を混同して、仕事中の婿殿の携帯にせっせと電話していたことが判明した。
私も婿殿の名前を失念した馬鹿姑である。
ウチの婿殿、一家に一人いると大変重宝な....あっ、いや、何でも出来る大変存在感のある立派な婿殿だ。
父上のお名前と勘違いして間違うとは、酷すぎて姑の風上にも置けない。
もちろん悪意があってやったことではないので、出来るだけ速やかにこのシーンは忘れて欲しい。
私の場合なら......お母さん、奥さん、おばさん、または名字などで呼ばれることが多い。
夫にいたっては「おい!」が私の名前の通称でまことに腹立たしい限りだが、私も「ちょっと!」で済ませているので、この勝負は引き分けだ。
実父母も義父母も亡くなったので、名前で呼ばれる機会は減少の一途。
こんな毎日を重ねていると、そのうち自分の名前を忘れてしまうかもしれない。
結婚してすぐに舅から
「これからは自分の娘と思ってnihaoと呼び捨てにする!」
と宣言された。でもすぐその後に
「それともnihaoさんと、さん付けにして欲しいか?」
大真面目な顔をしていたので、初めて家族として迎える嫁をどのように呼ぶかは、舅にとっても大いに悩まされた問題だったのだろう。
今なら笑い話として懐かしく思い出されるシーンだが当時の私の思いは
[私を呼び捨てにしてよいのは実父母と夫だけよ!]
かなりのショックを受けて泣きたくなった。
以前友人T嬢が婚家の集まりに手伝いに行った時に、大勢の前で姑から
「T子って言うのは誰だったかな?」
と言われて恥をかかされ
「私は何年経っても名前を覚えては貰えない嫁なのよ!」
と婚家への怒りを露わにした。
T嬢の姑、悪意があったのかうっかり忘れたのか天然ボケだったのかは定かではないが、存在感を出せない嫁の方にも幾ばくかの責任があるだろう。
しかし当人にとってこのシーンは、いくら月日を重ねても笑い話には転化されないかもしれない。
それでなくともデリケートな関係の嫁(婿)と姑。
名前だけは忘れないで欲しい!!
ところが......
先日、我が家の婿殿の父上に用があって電話をかけた。
何度電話しても留守で連絡がとれず困っていたら
どうやら私が婿殿と婿殿の父上の名前を混同して、仕事中の婿殿の携帯にせっせと電話していたことが判明した。
私も婿殿の名前を失念した馬鹿姑である。
ウチの婿殿、一家に一人いると大変重宝な....あっ、いや、何でも出来る大変存在感のある立派な婿殿だ。
父上のお名前と勘違いして間違うとは、酷すぎて姑の風上にも置けない。
もちろん悪意があってやったことではないので、出来るだけ速やかにこのシーンは忘れて欲しい。
出来た舅さんですね、大概呼び捨て当然と思っている義親って多いと思うんですが。
義理舅と婿殿を間違えたのは名前に同じような字を使っているのかな?
私もどっちが親の名前だっけ?となるときがあるんですが??
分らないという顔はしませんが^^
いきなり、それは違和感あるでしょうね
うちの嫁は義母からは「嫁子さん」、義父からは
「嫁子ちゃん」でしたから解る気がします
逆に嫁の父親と義理兄からは、息子になったから
弟になったからといきなり「又三郎」と呼び捨て
で呼ばれ、かなり違和感ありましたが治せとまでは
言いませんでした
Nihaoさんのお義父さんはどっちがいい?と
聞いてくれただけでも配慮ありかと思います(^^)
当時の私、「では、さん付けにしてください」とは、とてもお願い出来る雰囲気ではありませんでした。
若かった私は、とても理不尽な思いがしたものですが、とても優しい舅だったのでずっと良好な関係でした。
>名前に同じような字を使っているのかな?
その通りです。
例えて言えば「聖者」と「聖人」ほどの違い。
落ち着いて考えれば分かるものを、慌てていたのでとっさに漢字も読めなかったという、国語力のお粗末さが露呈しました。
二択を外す運のなさです(笑)
私も一度でいいから「nihaoちゃん」と呼んでもらいたかったです。
呼び捨てにされた時、どんなに時代が新しくなっても、嫁というものは婚家に実にやすやすと与されるものなのだと実感したものです。
到底娘にはなり得ないし、婚家とは一線を画した嫁でいたいのです......と、今ならいくらでも反論できるのですが。
でも現代の嫁・姑事情は全然違いますね。
あはっ、又三郎さんもいきなり呼び捨てにされた?
男同士でお酒を飲む時「さん付け」はちょっと都合が悪かったのかも。
又三郎さんの場合は、新しい家族歓迎という親近感がよく表れているような気がしますが。
当初、義母は既に他界してはったし、義父も長期加療中だったので・・・義父に至っては私の名前さえ聞いていたのかどうか??
(年上の義妹から おねぇさんと呼ばれるのは未だに慣れません(-_-;))
不思議なのは 結婚以来、実家の母が私を呼ぶ際「およよさん」になったことです。
呼び捨ては何となくきびしいなぁ。 うちの娘達も嫁ぐとしたら呼び捨てにはして欲しくないと思います。 何故だろう、恋人同士のときとか親友の間柄なら呼び捨てOKなのに。
>相方のご両親からは呼ばれたコトはありません。
あらまあ、それは......それもちょっと寂しいですね。
それで済むという淡白なつき合いで結構!と考えていくしかないですね。
>実家の母が私を呼ぶ際「およよさん」になったことです
これは逆転現象で実に興味深いです。
娘を他家に嫁がせたという、母上ならではのけじめの気持ちをおよよさんに伝えたいのかもしれませんね。
およよさんの母上は、とてもいさぎよい方だと思います。
>娘達も嫁ぐとしたら呼び捨てにはして欲しくない
その通りですよ。
恋人や友人ならOKですが、義父母となると別の感情が生まれます。
呼び捨てというのは強い所有を感じさせるから、実父母としても複雑な感情を抱くことになるかもしれません。
今と昔では結婚観はずいぶん変わったけれど、「家」との結びつきがなくなった訳ではないので面倒な問題が生じてくるのは当然ですね。
しかし何も拘らなければ丸くおさまることではあります(笑)