もち米に黒のすり胡麻を入れて炊いた『黒胡麻おこわ』
最近【umiさん】と【すずめさん】のブログで胡麻が話題になっていた。
私はすり鉢を出すのが面倒でついつい避けていたが、賢夫人たちは食卓に上手に若返り健康食である胡麻を取り入れているらしい。
ぼんやり霞がかかっている頭に、昔、母が時々炊いてくれた『黒胡麻おこわ』を思い出した。
食卓に載った真っ黒のご飯を初めて見た時は食欲が減退したものだが、こわごわ口に入れると胡麻の香りがいっぱいに広がってなかなか乙な味だった。
母のは黒胡麻だけで炊いたレシピだったが、私は栗の甘露煮を加えてご馳走風に作ってみた。
これなら小さい子どもも喜んで食べてくれそうだ。
[レシピ]
☆材料 もち米2合 水2cup すり胡麻大匙2 塩小匙半分 砂糖大匙1~1・5(好みで) 栗(さつま芋でもよい)
☆研いだもち米はザルにあげて水切りをしておく。
材料を全部混ぜて炊飯器で炊きあげる。
※写真はすり胡麻を大匙3杯入れた。2杯ぐらいでよいと思う。
黒胡麻おこわの箸休めに最適な『蕗の薹の佃煮』
北海道では蕗の薹を食べる習慣がなかったが、ここ東北では春の山菜の主役。
道ばたにいくらでも顔を出しているただ食材だが、この時季は産直だけではなくスーパーの棚にも並ぶほどの人気者だ。
友人M嬢はばっけ(蕗の薹の方言)博士。
雪の下で芽を出したばかりの一番ばっけから、2・30㎝にも薹が立った三番ばっけまで、あちこち野山をかけずり回って大量に採取する。
「蕗より旨い蕗の薹」とは彼女の信条である。私も...そう思わないでもない。
[レシピ]
☆15~20個ほどの蕗の薹を1・2分茹でて水にさらしあく抜きをする(30分ほど)
水、日本酒、味醂、醤油各50㏄、鷹の爪適宜を煮立てた中に、ざく切りした蕗の薹を入れ水分がなくなるまで煮詰める。
※これ、かなり美味。薹の立った蕗の薹は茎だけを使うとよい。
デザートは『文旦ピール』
こまめさんの「晩白柚の皮の砂糖漬けをした」とのコメントに刺激され、最後に残った文旦で作ってみた。
手数がかかったが、これは驚きのぜいたくな味!
しかも子ども時代の思い出につながるとても懐かしい味......
長兄が新卒で長崎勤務になった時、毎年必ず『ザボンの皮の砂糖漬け』を送ってくれた。
小学生だった私はザボンのお菓子が届く度に
「お兄ちゃんはどうしているだろう?長崎ってどんな所だろう?」
と遙か遠い九州の地への憧れと空想を膨らませていた。
残念ながらいまだに憧れと空想だけの地。
ゴマタップリで美味しそう^^
ゴマって使う時に擦ると良い香りがでるよね
擦ってあるのが売られているから便利と使うんだけど香りはイマイチになってますよね。
これ真似てみようかな^^
いきなり目の前に出されたら多分ギョ!だよね。
蕗の薹で佃煮ですか、面倒なことがお好きですね^^
フキノトウの伸びた“茎”があるんです、かき揚げにでもとしまってました、佃煮かぁ~・・・チャレンジ・・;?
分担の砂糖漬け、さらりと出してるけどこれを作るのって気合でも入れないと中々その気になれませんよ^^
皮までも無駄なく使うエコなお料理、さすがです
黒いご飯は確かにギョッ!っとなりますね。
でも食べたら...素朴な香りと甘味が広がりますよ。
これは一気に若返ろうとして、ちょっと胡麻を入れすぎました(笑)
1合のお米につき大匙1杯だと品良く出来ると思います。
茨城のばっけはもう薹が立ってしまったでしょ?
こちらはこれからです♪
苦味が気になる場合はあく抜きの時間を長くすれば大丈夫よ。
>面倒なことがお好きですね
はい、大好きです。ヒマなもんで...
黒胡麻って何に入れてもアリな気がしますね。栄養あるし。
蕗の薹の佃煮は作ってみたい一品ですが、こんなにたくさんの蕗の薹が採れるなんて
うちの近くでは絶対無理やわ。
せいぜい蕨が採れるくらいであります。たまに土筆もあるよ。
文旦の砂糖漬けは晩白柚と違って見た目が上品ですね。
晩白柚の皮は肉厚なのでごっついです。
長崎はついこの間までランタンフェスティバルで賑わってました。
私はハウステンボスしか行ったことが無いのですが、中華街があって異国情緒たっぷりの街のようです。しかしながら、狭い坂道が多く歳をとると住みにくそうな気がします。
どれぐらい摂れば若返るかなぁ?
もっと意識的に取り入れた方がよいですね。
こまめ菜園で蕗の薹がたくさん採れるようになるのには、まだまだ時間がかかりそう。
暑さも厳しいからなかなか増えないかもね。
こまめ家のど根性ばっけ君には、この先もぜひ頑張ってもらいたい。
長崎とよく比較されるのが函館で、こちらも坂が多くて異国情緒たっぷりです。
>狭い坂道が多く歳をとると住みにくそう
ところがどっこい!
このような地に育ち住んでいる高齢者は、身体が四輪駆動になっているかのごとくタフですよ。慣れでしょうかね。
坂の途中で息切れしているのは旅行者ばかり...
すってある白ゴマをお弁当のオカズに使い続けていたら
1袋使い終わる頃「最近、ゴマ、苦にならなくなって来た」ですと。
でもきっと黒ゴマおこわはまだ彼には早いと思います。
歳と共に好みって変わりますもんね。気長に教育して行こうかと・・・
私はゴマは大好きです♪
黒ゴマと白ゴマは栄養価は同じと聞いていたので違和感の薄い白ゴマを使っています。
黒ゴマはパンを作る時混ぜたりしますよ。
>若返り健康食である胡麻を取り入れているらしい・・・・
そうなんです。
できるだけ、夫婦だけで頑張ろうと思っていまして、最近健康が気になりだした所です。
それでなくても、重くてしょうがないところで・・・(笑)
優れた健康食品ならサプリメントで代用も可能ですが
>気長に教育して行こうかと
Mr.ヨヨヲの苦手意識を、およよさんの知恵と工夫で克服させたのは、さすが愛の力のなせる技です。
お弁当を利用したところが賢いなぁ。
胡麻だれとか胡麻ドレッシングが現代人の嗜好に合って人気がありますが
胡麻ドレッシングも白ごまで簡単に手作り出来ますよ。
とは言え、私もついつい市販品に頼ってしまいますが.....
毎日胡麻すりをしていたのですが
最近はすり鉢の存在すら忘れていました。
時間はたっぷりあるのについ食事は手抜きをしてしまう。
これからは自分たちの健康を気遣っていかなくてはね。
先日夫と入った食堂で、すずめさんがブログで紹介していた胡麻すり器をみかけました。面白くてついスリスリしてしまいました。
食卓に用意しておけば自然に胡麻を摂取するようになりますね。
私も早く買ってこなくては!
…では無くて 「歯に挟まる」と、おぬかしあそばされます。
なので、雑穀米などプチプチもんは嫌がります。イチゴも×・・・
>愛の力
ええ、そりゃぁ、、、自己愛に満ち溢れてますの。ワタクシ…(^_^;)
ああ、そっちの方でしたか(笑)
そういえば苺の種も厄介ですね。
自己愛は誰でも持っているし必要なものです。
強すぎると問題になりますが
>自己愛に満ち溢れてますの。ワタクシ…
私も自己愛の権化ですが...
でもおよよさんや私のように自覚し、かつ自虐ネタにしてしまう分には全然問題なしよ。ネッ?