先日16歳の誕生日を迎えたももちゃん。
シーズーの平均寿命は12~14歳だという。
「元気で16回目の誕生日を迎えさせたい」が、今年の私の願いのひとつだった。
今ホッと一息ついているところ。
ちなみに「自分のペットをちゃんづけで呼ぶのは馬鹿みたい!」とよく非難される。
「ももちゃん(桃張)は、アグネス・チャンやレスリー・チャンと同様にももちゃんまでが本名なのよ!」
...とは以前も書いたことがある苦し紛れの弁解。
シーズーのような小型犬は、1年目で人間で言う18歳、2年目では24歳に相当し、その後は1年ごとに4歳ずつ歳をとると言われている。
大型犬の場合は、なんと1年で7歳も歳を取るらしい。
となると私の1日はももちゃんにとって4日分!老化の速度も私の4倍だ!!
なにもそんなに生き急ぐことはないのにね...
犬の年齢を数える計算式は
【24 + ( 犬年齢 - 2 ) × 4】
ももちゃんの場合は、24 + ( 16- 2 ) × 4=80となり、よくここまで病気ひとつせず長生きしたものだと感無量。
そういえばご近所の愛玩犬たち、みんな早死にしてしまった。
ももちゃんの幼馴染みはもう誰もいない。
近所の動物のお医者さんが
「なんと丈夫な犬.....い、いや、大変上手にお育てになりましたね!」
とお世辞を言ってくれたけれど、私としては、無為自然にまかせていただけ。
犬の都合よりは自分たちの都合を優先してきたし、決して頑張ってきた訳ではない。
ももちゃんに「nihao家の一員となって幸せだった?」と尋ねたことがあるが
「幸せでもなかったし不幸せでもなかったワン!」と言っていた(?)
もしかしたらウチの子どもたちもそのように言っているかもしれないな....
現在は、そこはかとない老臭を身にまといながら一日中惰眠をむさぼっているももちゃんだが、食欲だけは実に旺盛だ。
自分の食事時間になるとのっそりと起きあがり要求の咆哮を開始するのだが、その吠え方が老犬とは思えないほどとても力強い。
餌を与えると若者のようにしっぽを振ってはね回るので、どこにそんな元気が残っているのかと驚く。
さらに一日3回の我らの食事時間までしっかりと覚えていて、「お恵みください」と言わんばかりに食事の間中ずっと執拗に吠えまくる。
テレビの音は聞こえないし落ち着いて食事も出来やしない。
時々オットーに廊下につまみ出されるが、そんな仕打ちで諦めるももちゃんではない。
こんなにも食欲が健在ということは、まだまだ長生きできるということだろうか?
「後2・3年は生きるのではないか?」とはオットーの見解。
「まさか!来年はもう駄目でしょ!」とは私の予想。
帰省の度ごとに「ももちゃんの顔を見るのはこれが最後かも」と涙ぐむ娘。
息子ですら電話の最後に「ももは元気?」と必ず尋ねる。
さてプリンセスももに17回目の誕生日は巡ってくるだろうか?
今、多分80~84歳あたりです。
食欲はあるけど白髪もあるし、歩く後ろ姿が老齢って雰囲気をかもし出しています。
食事に対する執着が増してきて相方が帰宅するとまるで「貰ってないねん!」と言わんばかりにおねだりしてます。
後、何年か解りませんがまぁ、気楽に生きて欲しいなと思っています。
黒猫も白髪になるとなると...そのうちパンダのようになるのかな(^_^)
猫の方が犬よりは少し長生きするそうですね。
そしてペットもオスよりはメスの方が長生きするみたいです。
>食事に対する執着
老いてなお増すあの食欲!
昔から食い意地が張っていたのですが、唯一の芸当「待て!」がもう出来なくなって、最近はますます凄いことになっています。
でも今さら給食指導しても仕方ありませんものね。
あの発見のニュースで「さかなクン」を呼び捨て(つまり「さかなクンさん」としないこと)にするのは失礼か、という、バカらしくも微笑ましい議論が展開されていましたが。
> 息子ですら電話の最後に「ももは元気?」と必ず尋ねる。
あら、「ちゃん」がついてない。
4歳だと人間年齢で32歳になる!
4年で犬生の一番良い時を味わいつくしちゃうのね~。
来年は84歳。もう少し頑張れるのではないでしょうか?
あの暴走するハイテンションなキャラクターが大好きです。
呼び捨て論議が展開されていたことは知りませんでした。
「アグネスチャンさん」は可笑しくないけれど
「さかなクンさん」には違和感がありますものね。
このような議論が囁かれるということは、あの不思議キャラのさかなクンが、さらなる偉業を成し遂げるような予感を、我々に抱かせるに他ならないからではないでしょうか?
「ももちゃん」を丁寧に呼んだら「ももちゃんちゃん」
う~ん、やっぱり苦しいわねぇ。
3・4歳をピークに後は長い下り坂で、段々元気がなくなってきます。
結婚も出産も大急ぎ、時期を外すと一巻の終わり(^_^)
声をかけても無視されるようになると...飼い主としては寂しい限りです。
現在ももちゃんは、抱っこされるのも触られるのも不快と感じているようで、もの凄い抵抗を示してきます。
寄り添ってあげることができなくて、寂しいを通り越して悲しくなります。
犬生の最後だから、もう我が儘いっぱい好きなようにさせていますが
何だか人間の介護と似通うところがありますね。
これからも元気でいてください。
ぶーさんは12歳ですが、最近こけたりするようになりました。
先日、階段から踏み外した時にはドキっとしました。
寒くなり、コタツで丸くなってます^^。
寝てばかりで呼んでも来なくなるのは悲しいです。
食欲はあるのですが、目の前に食事を置いても見当はずれのところを探します。
その姿がまた哀れで...
今思えば、ウチの犬は姑の死を境に一気に老化したような気がします。
姑が存命中は車いすの後を追いかけたりして遊んでいたのですが
その後は全く元気がなくなりました。
人の死を認識するような賢い犬ではありませんが、何か感じるものがあったのでしょうね。