niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

11月22日 全く雪のない磐梯山

2015年11月23日 | 磐梯・吾妻・安達太良
連休の天気は下り坂。
山形、福島にはお日様マークがついてる。
小国の西俣ノ峰にまず注目。県境だから新潟の山でもある。大境山も同様。だが、次第に山形の天気予報は曇りへシフトする。
残ったのは福島。そうだ。磐梯山へ行こう。

ヤマレコで、昨年のこの時期の磐梯山の記録を見ると、結構な雪が積もっていて、ラッセルするほどだったという。
長いこと?(1か月程度だけど)ちゃんとした山登りしていないうちに季節は冬。
いきなり、ウインターシーズン突入か。
長靴(新潟県人ですから。)、ワカン、アイゼン、さらに今シーズンに備えて購入したばかりのピッケルまで車に載せ、真冬装備で福島へ。
いつもの堅田中丸の先の7・11で前泊。
明け方、ようようはっきりしてゆく磐梯山のアウトライン。
ん?雪がない?

0700 山頂まで全く雪がないことがはっきりした。

かなり拍子抜けした気持ちで猪苗代スキー場へ移動。

0753 猪苗代スキー場出発


0906 天の庭

0924 赤埴山分岐



0949 沼ノ平


1022 三合目
爆裂火口を見下ろす。噴気が上がっているのが見える。
そういえば、噴火警戒情報など全くチェックせずに磐梯山に決めたなぁ。
大丈夫と思っていても、火山を選ぶときは念のためチェックしないと。ヘルメットの方もいたな。








登り再開



1042 黄金清水


1054 四合目 弘法清水


1119 五合目 山頂
磐梯山は、噴火前、富士山に匹敵する標高があった。
富士山3600、磐梯山1800、1/2。 それで五合目・・・ってホント?

八ヶ岳と富士山の伝説思い出した。
富士山のコノハナサクヤヒメと八ヶ岳のイワナガヒメが背比べをした。
それぞれの頭に樋を渡し、真ん中から水を灌ぐとコノハナサクヤヒメの方に流れてきた。
悔しいヒメはイワナガヒメの頭を蹴とばした。
それで、八ヶ岳は富士山より標高が低くなった。・・・って壮大な想像力。



前回登った時はガスガスで展望0
今回はかなり霞んでいるものの、会津を巡る山々は見えた。
まずは一周ぐるりを赤外調で撮影。が、霞んでいるので、赤外調をネガポジ反転してみた。
まるで雪山のよう。


大境山が見えてることが意外。大境山から見た磐梯山はとても小さかったので。


今シーズンはぜひ西大巓を。









朝日連峰



どれも総じておとなしい山容の山ばかりでそれ以上撮影意欲湧かず。

食欲ももうひとつ。残っていたアーモンドチョコを食べているうちにラーメンが食べたくなった。
背油チャッチャとかのこってり系でなく、細麺のあっさり系の。
そうと決まれば長居は無用。


1202 下山開始

1225 弘法清水

三合目へ向けて下る下山者 つい、櫛ヶ峰ばかり撮ってしまう。


1308 沼ノ平

1336 天の庭

スキー場のゲレンデの真ん中を下る。スキー場だけによく滑る。
ゲレンデ下り。最初は面白かったが、思ったより長く、最後の方は飽きた。


1413 登山口着
さすがに腹が減った。
最初に見つけたラーメンという表示の店に飛び込もうと裏磐梯方向へ進む。

あった。川上登山口の「山の駅食堂」
ここで看板の山塩ラーメンを食べる。そうそう、こういうラーメンでよかったんです。美味でした。
トマトラーメンというのもあるそうだ。

諸橋近代美術館でダリの作品を鑑賞し、喜多方経由で新潟へ。




















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