天狗の休み場

天狗の休み場は「越後の山旅」では、真砂の峰よりさらに北の地点として記載されている。現在とはちがう場所、ツンブリ平付近を天狗の休み場と称していたようだ。
半世紀でこんなに変化するって珍しい?
時間は13時40分頃 また歩き始める。
1401 夏道と残雪期ルートの分岐


1409 役の行者


右側が役行者かな?役行者は、時空間警察から逃げ回るタイムトラベラーで、各時代に出没しては、知らず知らずのうちに時空間警察に管理されている民を救い出していた。
小松左京のSFでそんな風に描かれていたような・・・?
金北山・金剛山・檀特山の大佐渡三大霊山を三山駈けする修験道の山でもあったのだそうだ。
1415 木々の向こうが切れ落ちていて雲に覆われているのかと思ったら鏡池

見事な鏡のようだ。

開けた場所に出る前に霧が流れて来た

霧に覆われ鏡でなくなったので、また前を向くとそこにきょう最大のモンスター

吊り上がった目と大きく裂けた口。無数の触手を伸ばして威嚇している。

1418 夏道と残雪期ルートの合流地点

両側に杉が並び、金北山神社への参道のよう


1423 突然、開けた場所に出て、鮮やかな色が目に飛び込んできた。あやめ池だ。




あやめ池とはいうけれど、ほとんどカキツバタのようだ。池、なんだから。カキツバタか花菖蒲でしょう。



1430 綺麗な眺めに暫し足を止められた。予定では金北山から下山開始する時間。昼食タイムからのんびりし過ぎたようだ。いや、やはり計画に無理があったか?

歩き始めると前方に青空が。山頂で晴れてくれ。

1438 あのトンネル抜けると山頂目前?

1439 横山登山口への分岐

あと少し


両津港側に青空が

1441 山頂の防衛省のレーダー施設が見えた

1444 山頂着


先ほどの雲の切れ間が広がってき小佐渡山脈が望まれる。もっと晴れてくれないかと、もう降りなきゃと気はせくが降りられない。電話もしなきゃ。


ここから白雲台へは、防衛省管理道路を通るのだが、そのための許可をもらわねばならないので電話をかける。
0259634111
通じると担当部署に電話を回され、繋がるとまた回され。担当の方は実に悠長なしゃべり方をする方で、なかなか時間がかかる。
漸く電話を切った頃には下界は雲に覆われて来た。


15時回った。
白雲台まで1時間。大佐渡スカイラインを2時間下ってタクシー呼んで佐渡汽船ターミナルに18時30分。整いました。日帰り温泉行けるか?
1509 狛犬の隣に簡易トイレ。ちょっと無粋でしょう。空き地がないわけじゃない。

狛犬の手前から右に下ってゆく。

その前に狛犬撮らなきゃ。


こんな道路をグングン下る、だけと思ったら昇ってゆく。嗚呼・・・。
1527


1540




1545 標高が下がってきたので、眺めも良くなる。
両津港から加茂湖

加茂湖から国仲平野

奥に連なる小佐渡山脈



1547 マツムシソウが咲いていた。

1555 白雲台が見えた。


1601 白雲台到着 妙見山登山口


ゆっくりしている時間はないが、入り口に大きなソフトクリームの商品見本?があるのを見つけ、やっぱり夏の登山の〆はソフトクリームだなぁと引き寄せられる。
綺麗なオネーサンがソフトクリーン作ってくれます。
2口、3口食べるとアタタタ頭痛い
10分程白雲台で余計な時間を使い、大佐渡スカイラインを下る。
1620 真野湾を見下ろし下る。


16時05分発のカーフェリーが港を出てゆく。
見上げれば金北山

1656

なるべく最短距離になるようにカーブとカーブを繋げて小走りで下って来たが1時間ほど下った頃から足の指先が痛くなってきた。
さらに15分ほど下った辺りで遂にタクシーを呼ぶため電話をかけるが、電波状態が悪く、相手の声は聞こえるが、こちらの声が聞き取れないようだ。
諦め更に下る。
ゆずろ公園の看板を右に見て、新夏渡橋で新保川を渡り、桃華園という民宿を左に見て。その間、何度か電話掛けるが同じ。
途中でGPSが電池切れで停止。
結局電話が通じたのは18時頃。なんだ、予定通りじゃないか。新保のバス停までいくらもないんだろうなぁ。まあ正解。
立ち止まって15分程待った。相当汗臭いんだろうなぁと上半身だけ着替える。
着替えを入れたスタッフザックを座布団にしてタクシーに乗り込んだ。
佐渡汽船ターミナルに向かう途中、運転手さんと色々お話。
横山登山道の藪漕ぎの話をすると、我が意を得たりとばかり、そういう細かな整備をすればリピーターが増えて口コミで観光客が増える。登山だけに限ったことではなく、観光客が減少していると嘆くばかりで行政は有効な対策をしない、と嘆いていた。
日帰り温泉の話を聞くと、あれは普通のホテルが昼間の時間だけやってるので、この時間ではもう間に合わないだろうと。佐渡には日帰り温泉だけの施設はないと。そうだったのか。
18時35分くらいにターミナル着。ほぼ予定通り。フェリーで夕食のつもりだったが、日帰り温泉がなくなったのでターミナル3階で名物ブリカツ丼を注文するが、すでに品切れ。刺身も全部終わったって。
生ビールとラーメンで夕食。生ビールが腹に染み渡る。旨!
19時30分。カーフェリー出航


1等船室のトイレで下半身も着替える。漸くサッパリした。
沖合まで来ると、ずらっと並んだ漁火が綺麗だった。
新潟100名山 72座目
越後百山 55座目

天狗の休み場は「越後の山旅」では、真砂の峰よりさらに北の地点として記載されている。現在とはちがう場所、ツンブリ平付近を天狗の休み場と称していたようだ。
半世紀でこんなに変化するって珍しい?
時間は13時40分頃 また歩き始める。
1401 夏道と残雪期ルートの分岐


1409 役の行者


右側が役行者かな?役行者は、時空間警察から逃げ回るタイムトラベラーで、各時代に出没しては、知らず知らずのうちに時空間警察に管理されている民を救い出していた。
小松左京のSFでそんな風に描かれていたような・・・?
金北山・金剛山・檀特山の大佐渡三大霊山を三山駈けする修験道の山でもあったのだそうだ。
1415 木々の向こうが切れ落ちていて雲に覆われているのかと思ったら鏡池

見事な鏡のようだ。

開けた場所に出る前に霧が流れて来た

霧に覆われ鏡でなくなったので、また前を向くとそこにきょう最大のモンスター

吊り上がった目と大きく裂けた口。無数の触手を伸ばして威嚇している。

1418 夏道と残雪期ルートの合流地点

両側に杉が並び、金北山神社への参道のよう


1423 突然、開けた場所に出て、鮮やかな色が目に飛び込んできた。あやめ池だ。




あやめ池とはいうけれど、ほとんどカキツバタのようだ。池、なんだから。カキツバタか花菖蒲でしょう。



1430 綺麗な眺めに暫し足を止められた。予定では金北山から下山開始する時間。昼食タイムからのんびりし過ぎたようだ。いや、やはり計画に無理があったか?

歩き始めると前方に青空が。山頂で晴れてくれ。

1438 あのトンネル抜けると山頂目前?

1439 横山登山口への分岐

あと少し


両津港側に青空が

1441 山頂の防衛省のレーダー施設が見えた

1444 山頂着


先ほどの雲の切れ間が広がってき小佐渡山脈が望まれる。もっと晴れてくれないかと、もう降りなきゃと気はせくが降りられない。電話もしなきゃ。


ここから白雲台へは、防衛省管理道路を通るのだが、そのための許可をもらわねばならないので電話をかける。
0259634111
通じると担当部署に電話を回され、繋がるとまた回され。担当の方は実に悠長なしゃべり方をする方で、なかなか時間がかかる。
漸く電話を切った頃には下界は雲に覆われて来た。


15時回った。
白雲台まで1時間。大佐渡スカイラインを2時間下ってタクシー呼んで佐渡汽船ターミナルに18時30分。整いました。日帰り温泉行けるか?
1509 狛犬の隣に簡易トイレ。ちょっと無粋でしょう。空き地がないわけじゃない。

狛犬の手前から右に下ってゆく。

その前に狛犬撮らなきゃ。


こんな道路をグングン下る、だけと思ったら昇ってゆく。嗚呼・・・。
1527


1540




1545 標高が下がってきたので、眺めも良くなる。
両津港から加茂湖

加茂湖から国仲平野

奥に連なる小佐渡山脈



1547 マツムシソウが咲いていた。

1555 白雲台が見えた。


1601 白雲台到着 妙見山登山口


ゆっくりしている時間はないが、入り口に大きなソフトクリームの商品見本?があるのを見つけ、やっぱり夏の登山の〆はソフトクリームだなぁと引き寄せられる。
綺麗なオネーサンがソフトクリーン作ってくれます。
2口、3口食べるとアタタタ頭痛い
10分程白雲台で余計な時間を使い、大佐渡スカイラインを下る。
1620 真野湾を見下ろし下る。


16時05分発のカーフェリーが港を出てゆく。
見上げれば金北山

1656

なるべく最短距離になるようにカーブとカーブを繋げて小走りで下って来たが1時間ほど下った頃から足の指先が痛くなってきた。
さらに15分ほど下った辺りで遂にタクシーを呼ぶため電話をかけるが、電波状態が悪く、相手の声は聞こえるが、こちらの声が聞き取れないようだ。
諦め更に下る。
ゆずろ公園の看板を右に見て、新夏渡橋で新保川を渡り、桃華園という民宿を左に見て。その間、何度か電話掛けるが同じ。
途中でGPSが電池切れで停止。
結局電話が通じたのは18時頃。なんだ、予定通りじゃないか。新保のバス停までいくらもないんだろうなぁ。まあ正解。
立ち止まって15分程待った。相当汗臭いんだろうなぁと上半身だけ着替える。
着替えを入れたスタッフザックを座布団にしてタクシーに乗り込んだ。
佐渡汽船ターミナルに向かう途中、運転手さんと色々お話。
横山登山道の藪漕ぎの話をすると、我が意を得たりとばかり、そういう細かな整備をすればリピーターが増えて口コミで観光客が増える。登山だけに限ったことではなく、観光客が減少していると嘆くばかりで行政は有効な対策をしない、と嘆いていた。
日帰り温泉の話を聞くと、あれは普通のホテルが昼間の時間だけやってるので、この時間ではもう間に合わないだろうと。佐渡には日帰り温泉だけの施設はないと。そうだったのか。
18時35分くらいにターミナル着。ほぼ予定通り。フェリーで夕食のつもりだったが、日帰り温泉がなくなったのでターミナル3階で名物ブリカツ丼を注文するが、すでに品切れ。刺身も全部終わったって。
生ビールとラーメンで夕食。生ビールが腹に染み渡る。旨!
19時30分。カーフェリー出航


1等船室のトイレで下半身も着替える。漸くサッパリした。
沖合まで来ると、ずらっと並んだ漁火が綺麗だった。
新潟100名山 72座目
越後百山 55座目