niceshotpeteの山旅

新潟県内外の山々を旅した記録です。山座同定に力入れてます。掲載した写真の何枚かはピクスタで販売してます。

3月11日 早春の角田山・・・を眺めながら仁箇堤で探鳥

2018年03月13日 | 野鳥
デイサービスに送り出して、9時過ぎに出発。今は快晴だが、12時過ぎには崩れてくる予報で、山はなし。
きょうは上堰潟公園で探鳥としよう。
公園に着き、時計回りに5周くらいする(10km)つもりで歩き出すが、すぐ隣の田圃の上を猛禽が滑空するのを見て、そちらに導かれるように畦道に。少し先の畦道にノスリらしいのが止まっているをみて、カメラを構えるが、なぜか60mm以上にズームできない。なんで?チャンスなのに。
色々設定いじっていると、なぜかわからないが直った。目をあげるともうそこには居なかった。どうもこのカメラ使いにくい。
さらに先の方を飛んでいるのがさっきの猛禽か?また、ふらふら導かれるように畦道を南下。
 前方に、カラスの集団。何を啄んでいるの?傍まで来るとそれはシラサギの死骸。すでに頭はなく、背骨とあばらの間もポッカリ空洞になっている。
周囲には撒き散らされた白い羽。猛禽の追っかけしてれば、いつかは出会う光景だろうが、写真撮るのは気味が悪い。その場を離れ振り返ると、またカラスがやってきて盛んに啄んでいる。その毛並みが妙につややかで不気味。ここでようやくシャッターを切る。


 田圃の端まで来るとそこから先に車道が続いている。少し上がって見ると、そこが仁箇堤だった。こんなに近かったのか。
仁箇堤は以前から知ってはいたが、ただの溜池くらいにしか思っていなかったので、いつか行こうと思ってはいたが先延ばしになっていた。
いい所じゃないか。

堤に着く前に角田山の観音堂にズームイン。


仁箇堤。

画面右に舗装道路が下ってくる。堤を1周してあの道に戻ってこようと時計回りに歩き始める。散歩する人。釣をする人。
しばらく歩くと、道は藪の中へ。
時々堤に滑り落ちそうなところもあり、ずっとこんな道なのかと思いながら歩いていると遂に道がなくなる。右上に果樹園が見えるのでそこに抜ける。
しっかり舗装された舗装道があり、これを進むと、仁箇堤越しに角田山が良く見える高台に出た。


今まで見たことない角田山の眺め。で、問題にしちゃった訳でした。

 今年の大雪がすっかり消えて、農作業始動!なんでしょうね。木々のコンディションをチェックしてるんでしょうか?




この辺りまで来た時、対岸の木に猛禽が留まっているのに気づいた。最大ズームした動画から切り出し。トビ、だなぁ。


すると、左からもう一羽のトビが急接近。縄張り争いか?家族か?








トビがトビを狩るのか?






乗っかっちゃいました。そ~ゆ~事。






事が終わると、暫し見つめ合ってるようです。仲良きことは美しき哉。


雄が飛び立ちます。








雌は、雄が去った方をずっと見つめて、


ピ~と一声鳴きました、とさ。


さて、仁箇堤1周を続けます。
道なりに進みますが、完全に果樹園の中に入り込んでしまいました。果樹園の向こうに舗装道路が見えます。
そこに行くには、果樹園を突っ切らなければなりません。見つかったら怒られるかなと思いましたが、仕方ない。身を屈め、低い果樹の下をくぐり、なんとかその道路に出ましたが、また途絶えます。
もっと上に道路があるようです。さらに昇ると、
高台に出ました。


振り返ると、遠くに飯豊連峰が白い。なかなかの展望地点ですが、木々の葉っぱが伸びるとどうなんだろう?また来よう。
ここからなら磐梯山も見えるか?と思ったが、菅名山塊の陰になりそう。


暫く進むとこの表示。まだ咲いてないだろうが、場所を確認しよう。


気持ちのいい道が続きます。




ところが、また道が途絶える。果樹園の中の道は迷路です。
水芭蕉はどこ?戻る途中、パイプの手すりの階段が下っているのに気づく。ここか?下に看板が。


水芭蕉自生地。


3月末とのことだが、これから暖かい日が続くと、もっと早く開花するかも?






この後、もう一度道が途絶え、引き返し、漸く仁箇堤に戻ってきました。


畦道を戻ります。


アオサギ


上堰潟公園傍の夫婦桜の前に出ました。



水芭蕉同様、暖かい日が続くと桜の開花も早まるかも?春はもうそこまで。








コメント (2)
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