毎年、何度か訪れている福島潟。
これまで、年間利用券を買おうとまでは思っていなかったが、少なくとも年間3回は訪れてるし(3回で元が取れておつりが来る・・・おつりは来ない)、決定的なのは雁迎灯。年間利用券を持ってないとビュー福島潟に入って見下ろすことができないのが分かったから。今年は、これ持って雁迎灯見に行こう。福島潟のカレンダーも貰える。
この日は生憎の雨降りだったが、新春恒例の「日本の美彩2023」やってるので訪れた。
ここはまず、最上階の7階までエレベーターで上がり、螺旋状に降りてくる。
暮れに一度だけ大雪になったが、その後は積もるほどには降らず、今年も雪の少ない新春。
北側の眺め。ほぼ田んぼ。
真ん中左寄りの田んぼに白鳥。
5階に降りる。突然、オオヒシクイの群れが。農道を走る車に驚いたんだろう。
さて、5階展示ホール。
HPをスクリーンショット
4階に降りる途中の、潟の植物の展示。
ミズアオイ
ミクリ
アサザ
オニバス
館内放送で、これから映像展示室で、潟中央カメラのライブ映像をレンジャー(学芸員?)さんが解説してくれるとの案内。
手元でカメラを操作できる。
ヒシの実を食べるオオヒシクイ
福島潟は、全国的にもヒシが特に多く繁茂しており、ヒシを食べるゲテモノ好きはオオヒシクイ、亜種ヒシクイくらいのものだから、毎年多くのオオヒシクイが渡ってくる、彼らの楽園。
オオヒシクイは日本海側、ヒシクイは太平洋側に多く渡ってくる・・・だったかな?これはちょっとあやふや。
オジロワシも今シーズンすでに観察されているが、暮れの大雪が消えた頃から姿を現さなくなったそうだ。また雪が積もれば戻ってくる。オオワシもやってくるそうだ。待ち遠しいが、雪掻きはイヤ。
オオヒシクイの剥製
オニバス池から
ハンノキ
白鳥探しに周囲の田んぼへ
雪が多く積もったら、また来よう。そして春の菜の花。夏のオニバス。年間通しての野鳥観察、雁迎灯、簡単に元が取れる。
佐潟の白鳥の観察から、やはりこの時期、朝、白鳥が飛び立つのを見るためには日の出の頃には到着していたほうがいいと考え、朝5時半に自宅を出て福島潟へ。
野鳥観察舎へ向かう小道に入ると、徐々に濃い朝霧に包まれる。
観察舎前にはすでに多くの車。
カメラの他にホッカイロも携帯し、観察舎へ。
0616 三脚並ぶ観察舎より。濃霧・・・
まだ、朝日は昇ってきていないが、もう飛んでる。
11月15日の、日の出時刻から狩猟が解禁になる。この日の新潟市の日の出時刻は6時24分。
既に、遠くからパン!という乾いた音が響き、その度に白鳥が飛び立っているようだ。
0631 霧に浮かぶ二王子岳。
0636
0636 粟ヶ岳も姿を現してきた。
0636 日の出
0638 さあ、いっちょ飛び立つか!と、気合を入れる・・・?
日が昇るにつれ、霧は薄くなっていくのだろう、と、思っていた。
0644
0645 水面がスッキリしてきた。
上空には澄んだ青空が広がる。
0651 一度薄くなってきたと思った霧がまたまた濃くなってゆく。
近場も霞んできて、なかなかシャッター押せなくなってきた。
0712
0718
0723 上は青空
0724
0727 また見えるようになってきたと思ったら、どんどんテイクオフ。
0734 毛嵐というのは北海道の方言だそうだ。専門用語は蒸気霧。この湯気のように立ち上るのが蒸気霧、でいいのかな?
日の出から1時間。飛び立つ白鳥が多くなってきた。
周りのカメラマンもパシャパシャパシャ・・・。
いや、もっとパパパパパ・・・、と。私のカメラでは考えられないような連射音も。
0743 まだまだのんびりしてる白鳥も沢山。7時着でも大丈夫?きょうは霧のせいで遅かった?
6時過ぎから95歳も立ちっぱなし。そろそろ福島潟は切り上げて五頭へ移動しよう。
勿論海岸松林。例年と違うのはマスク。
目指すはキビタキとオオルリ。
全部ピンボケ。お見せするのは恥ずかしい写真ばかりだが、こんな鳥が居たっていう記録として。
まずは、目標のキビタキ。居ました!遠くに・・・。
コサメビタキ?
前回、ウグイスを判別しそこなったムシクイ。
この子は尾が短くて、嘴が黄色。センダイムシクイ?
セキレイのようなスマートな鳥が!頭上に。
喉から腹まで真っ白。ツートンカラー。尾が長い。
サンショウクイ?ピリリと鳴くから山椒と結び付けたとか。
左上の虫を狙ってる?
こんなお花も。なんでしょう?
これは、少し前の写真。雨の翌朝。
逆さメジロ。もっと綺麗に撮れてれば、早めにアップしたんだが。
早朝探鳥はほとんど人に会わない。会わないけどマスク。名前、違ってたら、よろしくお願いいたします。m(__)m
カケスだぁ。
オオタカのように鋭い眼付きの野鳥。逢いたかったよ。
でも、鋭いというより狡猾な感じの眼付きだ。やはり、カラス科だから?
どこで逢ったかは、
続く。
追申
麻生さん、せめて答弁する時くらいは鼻隠してくれよ。
混群はコンスタントに。
すると、キツツキのドラミングが。
アカゲラ。海岸松林で逢うのは初めて。
ピンボケ多謝。
これが正式名称ね。市じゃなくて、新潟県の事業なんだ。
「野鳥は,一度出会うと再会の機会が増えるようですよ.
次回は,バッチリですね.」
まさに!
夕刻、西区の海岸松林を彷徨っていると、目の前に、
なんと気高いお姿。
遂に出逢えました。
この爪が、道三の家来を毒殺したんだな
目の前で見上げている私のことなど、全く意に介さないその孤高のお姿。
未踏の新潟100名山の1峰を踏破したくらいの喜び。
こんなに近くにいてくれたんだね。
色々、続く、の記事が
はるりんさんのリクエスト?により、もう一枚。
ボケボケ。カメラ目線?もしかして、ここで漸く私に気づいたのかも。