どこ吹く風

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海螺溝へ

2008年11月10日 09時11分52秒 | 08年中国の旅
 海螺溝は前々から知っていたわけでありません、九塞溝以外の四川省での観光地を探して見つけた場所です。ミニヤコンガという山の名前は知っていたけどそれが海螺溝とは知らなかった。
7千数百メートルの山で一気に流れ落ちる氷の滝、最も南にある大氷河が見られるとあるので行くことにした。

 そこは温泉があり、公園内に温泉がありホテルもあるというので乗り合いバスを利用して個人的に行くつもりだった。しかしバスの乗り方やホテルの予約など面倒なこともありそうなので現地ツアーに参加することにした。それで成都の宿の旅行デスクにツアーの手配を頼んだ。
事前のメールでの問い合わせからチケットの取得まで今回の中国旅行の手配は全てここを通しました。詳しい打ち合わせは成都到着後に行なった、シーズンオフだったのでそれで充分間に合いました。

 そこを拠点に動いたのですが、数日間荷物を預ってくれるので助かりました。また様々な国からこれまた年齢層の違う人たちが滞在しているので話を聞いていて面白い。四川省へ行かれる方には役立つでしょう。

http://gogosc.com/jply_HOME.asp

 ツアーの集合場所までデスクで手配した車で行った。20元也、帰りはそこからタクシーで戻ったがゲストハウスの門前で20元に上がった、このことからも料金設定は良心的です。

 大型バスは既に満席状態で2人並んだ席は無かった。妻と前後の席に座ったところガイドがお客さんに相談し移動してもらい並んで座れた。相手のお客には窓側の席を譲ってもらった格好になったので申し訳なく思いました、ガイドには感謝です。

 出発するとガイドは当然の如く何やら説明を始める、言葉が分からないのに必死に聞こうとしている自分がいる。全体の2%は分かった、地名だけだけど。海螺溝へ向かっているのに九塞溝という語が聞こえる。推測・当てずっぽうだが九塞溝に引けをとらないほど良い場所だと説明しているようだ。

 市街地を抜けて高速道路に入る、暫らく走って一般道に降りた。そこで給油とトイレ休憩があった、例の如く女子トイレは行列をなす。そこで私が”男子トイレもつかったら!”という仕草をすると笑い声が起きた。数名が男子トイレに向かったところ中から出てきた男性と鉢合わせして並んでいる皆さんは一斉に大爆笑。
あとで”テーファー(ウチナーグチでいたずら者)だネ”というようなニュアンスのことを言われた、このことで言葉の壁が無くなり、その外の壁も無くなった。

 お菓子や胡桃を分けてくれたり、オミヤゲ品を値切ってくれたりと仲間となった。その仲間意識も問題があるのだが、別の機会に話します。
40名の中の2人だけの外国人(私たちのことです。)だが楽しい3日間でした。言葉の役割は大きいけど、それほど大きくも無い。
心と心ですね。

写真は初めての食事、昼食です。


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