どこ吹く風

旅のことを主に書く。

そろそろ閉じよう

2007年11月13日 06時27分33秒 | 西安留遊
 西安での語学研修旅行はこれまでの物見遊山とは違う楽しみ方をした。半分は物見遊山だったので、楽に楽しめながら勉強できたというのが正しいだろう。勉強の成果はまああんなもの、それで元が取れたと思っています。
 日常生活を普通ではなく楽しみながら毎日を過ごした経験は少ない。それが毎日今日は何をしようか、何をしたら何処へ行ったら楽しいかと考えて過ごす日々だったので終わってみれば4週間も短かった。世に言うロングステイもこういう生活なのだろう。

 この辺りで西安編を一応閉じます、いつまでも西安に浸っているとアタマの切り替えが遅れる。折に触れ楽しかった日々を思い出すのですが、西安は何処どこが良かったという一点豪華主義ではなく生活全体がボワ~ッとして優しく包み込まれた感じの心地好さでした。
ただ空に関しては納得がいきませんでした、大陸の真っ只中なので青空を期待していたのですが、青空は在ったような無かったような、雲も見えなかった。 空を見ると天気は悪くないが空は見えない、雲が厚いのかといえばそうでは無くて雲の形は見えない。いわゆる高曇りなのです。毎日雨が降りボヤ~ッとした天気が続いたが雨が降っているときも暗くなることは無かったような気がする。暗いというよりもぼやけた感じで雨が落ちていた。
こういう感じでした。

 食べ物は良く不満は全く無かった、ただ独特の香辛料と味付けの油脂類に好き嫌いはあった。果物も安く種類は多い、産地というよりも西安はそれなりの大都市なので各地から運ばれてくるのだろう。南方系の果物例えばマンゴスチンやパインも店先に並んでいた。ウチナーンチュなのにマンゴスチンを知らない人もいたのには驚いた。ウチナーでは出来ないけど知っているべきでしょと思うのは私の一人よがりか。タイ・ベトナムへ行っているくせに。

 名前が面白いものにハーメーグァと教えられた瓜があった。ウチナーンチュなら笑う名前である、ホントはハーミー瓜と呼ぶのだがハーメーグァの方がおもしろい。味はうらびれた桜坂で今でも未だ頑張っているかつてのママさん、つまりハーメー並みでした。(笑)
 楽しかった西安のメモ一応これでオワリにして、あとは思い出したら追記します。
写真はシルクロードの起点の記念碑です。
ここを旅立ち奥地へ行く日が来るのか・・・希望はあります。

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