どこ吹く風

旅のことを主に書く。

通信事情

2007年11月12日 06時24分02秒 | 西安留遊
 長期の旅行なので家との連絡体制が必要と思っていた、向うへ行けば何とかなるだろうと考えていたが結果的にはダメでした。
携帯電話を国際電話として使えるようにするのがカンタンで便利という話を聞いたのでauに行ったが現在持っている型では変更できず買い直さねばならないと言われた。
私の電話は仕事柄落としても衝撃に強く簡易防水された型なのでチャチな型に変えるわけには行かないので国際電話に切り替えるのを止めた。

 長期滞在している留学生から電話の掛け方を教えてもらい201カードと呼ばれる電話専用の50元のプリペイドカードを購入した。
まずカードを差し込んで、201と押すとナンとかカンとかとの声が聞こえてきたら1を押す。次にカードに書かれた番号 7756-4890# を押す。この番号はカードによって違うみたい。その後秘密の番号を押す。秘密の番号とは、隠された数字をコインで剥ぎ取ったら見える4桁の数字です。私のは5412なのでその数字を押して#を押す。その後00を入れて国番の81を入れて我が島の092を入れる、0は当然省く。

 これで繋がるはずだが途中で切れたり、最後まで押したはずなのにウンともスンとも応答が無い、これの繰り返しを続けた。何回も何日も試したが繋がらないので公衆電話が対応していないのかと考えて別の電話で掛けたがダメでした。
ただ一度寮の室内電話から掛けると掛かった。それで室内から掛かるなら便利だと安心したら次の日からその電話が通じない、結局家に電話を入れるのは諦めてカードも長期滞在者にあげた。
便りの無いのは無事の証拠ということにした。

 電話がダメならとインターネットカフェへ行きメールを送ろうとした。10元の保証金を払い店員に日本語環境にしてもらう。メールソフトを立ち上げてもらおうとするとyahooかgooのアドレスを持っているかと聞かれた。無いと言うと何か別のメール出してくれた、しかし慣れないPCは使いづらい。それでも時間を掛けて息子に書いて送信しようとしても出来ない。店員を呼ぶアレコレ弄って送ってくれた。
私の要望をいうのも店員さんの返事を聞くのもPCを2台立ち上げて日中変換ソフトを通してのやり取りで、親切に対応してくれた。

 別の日にも息子にメールを出した、ところが2回とも届いていないことが帰ってから分かった。家からは何の支障も無くメールを出せるのに他所からメールを出すのは難しいものだということが分かりました。もう少しパソコン関係に強くなる必要がある。

 中国の通信事情と思わせるお題の書き方だが中国側というよりも私にモンダイがあるのです。

写真の体育館の上に江沢民直筆の文字が見えるはずですが・・・

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