蕎麦 小山

福島八丁目、聖天通商店街に今月オープンしたお蕎麦屋さん、
「蕎麦小山」に行って来ました。
ついこの間まで、この場所は小さな空き地だったのですが
いつの間にやら二階建ての建物が建ってました。
お蕎麦屋さんは階段を上がった二階、一階には「DAIDOKORO」という飲食店が入居しています。
ちなみにお隣は人気もつ鍋店の「ふくみ屋福島別館（福福福屋）」。



階段を昇ると、左手にお店のドア（引き戸）があります。
が、このドアは木製でお店の内部が見えず、
「営業してるんやろか…」ととまどいました。
びくびくしながらドアを開けると、お店は営業中でした。良かった！

メニューはお蕎麦各種といろいろなお酒のつまみ。
私はお酒は全くだめなので、天ぷら蕎麦をオーダー。



お蕎麦は八割蕎麦とのこと。



思った以上に天ぷらが多かったです。
まずは天ぷらをアテに少しお酒を楽しんでから、
しめにお蕎麦を食べるのがいいんやろな…

そばつゆの薬味にはうずら卵が付いてました。
たまにお蕎麦屋さんに行きますが、うずら卵が出てくるのは久しぶりな気がする。
最近の蕎麦専門店では出て来ないところの方が多いと思う。
昔はよく見かけたもんですが…
ネットで検索したところ、
「ざる蕎麦にうすら卵」というのは、大阪風のスタイルみたいですね。
発祥は「うどんすき」で有名な美々卯だそうです。

・冷たいうどん・そば（その1） ざるそばにうずらの卵はつく？つかない？ （日経電子版）
・鶉蕎麦(うずらそば)とは - コトバンク

大阪の人は味も見た目も醤油が濃いもの（塩辛いならぬ醤油辛い）が苦手なので、
そばつゆに卵を足してマイルドにしてたんではないでしょうか。

私は卵が大好物なので、うずら卵がついているとうれしいクチです。
ただ、卵を入れると蕎麦の風味が損なわるという意見も分かる。
なので、まずは半分ほどは卵なしの蕎麦つゆのみで食べ、
後半は卵を足して味を変えて楽しみました。

ところで、私はうずら卵を上手に割ることができません。
小さくて持ちにくいし、殻が厚いので（殻というより卵殻膜が厚いそうですが）
鶏卵とは違って力のコントロールが難しく
コンコンと打ち付けた段階でベシャッとつぶしてしまいます。
きれいにパカッと割れたためしがありません。
この日も10年ぶりくらいにうずら卵を割りましたが、失敗しました。
帰宅後に検索してみましたが、どうも鶏卵とは違い「打ち付けて割る」のはあかんらしい。
卵の先端にわずかにひびを入れ、三分の一ほどの殻をむしり取るようにすればいいようです。
（ひび→外側の殻をむしる→卵殻膜を破る、という感じ）

冬休みに入り、「今年の年越しそばはどうしようかな」と考える時期になりました。
小山さんのフェイスブック記事によると年末は温かいお蕎麦三種のみの提供となるそうです。
「限定20食　油かすそば」が気になる…。

「蕎麦 小山」
住所：大阪市福島区福島8-14-12 2階
電話：06-7162-5463
営業：11：30～14：00　17：00～22：00（売り切れ次第終了）
休日：　
備考：蕎麦 小山 - Home | Facebook