nasu_star's blog

那須で自然に親しみ、星と自然を愛するブログ

PCケースの大型FAN交換

2023-12-09 21:00:19 | パソコン
先日は古い方のPCの静音化を実施しましたが、今度は何やら2021年に作ったPCの前面のケースFANが回転するとカタカタ音がするようになりました。
まだ3年経たずで、ちょっと早すぎじゃね。

FANを外して確認しても何処かに接触してるような個所は無いし、モーター部付近から音が出てる感じです。
さらに詳しく観察すると、FANの軸自体が歪んでいるのか?羽根部分のプラスチックが経年劣化で歪んでいるのか?
3枚の羽根付近が他の羽根より1mmくらい前面に出ていて指を近づけると一回転毎に指に当ります。
カタカタ音と同じタイミングです。

これは交換するしか無いかぁ!

早速、注文しました。
同一品は既に販売終了しており、後継機的な20cmFANがありました。
それが届きました。

このFANを買った消費者からは、この製品に対して「接続コードが短いので延長コードが必須」とか「ケースの蓋と干渉して取り付け出来ない」などのコメントが書かれていたので確認しました。

左が既存、右が購入品
見てのとおり、右側は羽根の先端部が帯状に全ての羽根と繋がっているので経年劣化等で羽根が歪む事も無いですね。
12cmFANくらいまでならガードが無くてもそんな心配ありませんが、ここまで大きいとその可能性は大きくなります。

で、ケーブル長の話題に戻って、既存品は45cm

購入品は35cmでした。

確かに10cm短くなっています。

また、厚みが既存より薄くなっていています。(上が購入品)


既存のネジでは長すぎるため製品付属のネジを使う必要があります。


でも、自分のPCのマザーボード上のFANの接続ピン位置を確認したら、ちゃんと前面と裏面のFAN用にマザーボードには2箇所それぞれFANの取り付け位置に近い場所に接続ピンがありました。
なので、何の支障もなく余裕の長さで取り付け出来ました。

それと、全く同じケースを使っている方がFANの取り付け方向によってケースに干渉して取り付け出来ないとかの情報に関しても何の事?って感じです。
既存FANと同様に何の問題も無く取り付け出来ましたけど・・・

ところで、今回のFANは何故白いFANなのかと云うとLEDで光の演出が出来るFANなのです。
個人的には初めての体験です。

そんなもんいるか!
ってずっと思っていたのですが、他に選択肢が無かったのでとりあえず付いている機能は使ってみようとなりました。

ところが・・・
接続する場所が分かりません。
マザーボードの取説を見ると
「RGB_HEADER」という端子


と「ADD_HEADER」と云う端子がその様なLED装飾用のピンの様です。

ただしどちらでも良い訳ではなく、出力される電圧も前者は12Vで後者は5Vで違うし、各ピンの機能も違うようです。

で、FANからのコネクタはどうなってるのかと云うと・・・
普通、逆向きに接続できない様に突起があるのですが、何やら矢印が付いているだけでのっぺりしたコネクタです。

とりあえず電源が切れているのを確認して、挿してみると当然の如くどちらの方向でも挿すことが出来るし、物理的には2つの異なる方式のどちらにも挿せてしまいます。

これは恐ろしい。
誤って挿すとFANのLEDが壊れる可能性もあります。

先ず、この購入したFANはどちらの形式の物なのか??
FANに対する取説等は何も付いて無く、「知ってて当然でしょ」的な感じ。
良くよく見たら、FANのモーター部のシールに型番が書かれていて。。。

「MF200R RGB」 あっ! RGB方式かぁ。
それに、箱の表側(最初に載せてある箱の写真)にも「With RGB Lightng Effect」って書いてあります。
・・・納得!
「RGB_HEADER」へ接続すれば良い訳です。

また、コネクタの接続の向きも矢印が付いてる部分が12V端子の印の様ですので、マザーボード上の+12Vの印字側に矢印が来るように接続して完了。

時間と共に色が七変化します。
ま、要らないって云えば要りませんが、とりあえずは暫く光らせておいて邪魔だったらケーブルのコネクタを外せば良いだけです。
FANとしての機能的には何の問題もありませんから。

でも、あまりに静かすぎて、電源切れてると勘違いして逆にスイッチを切ってしまう可能性もあるので、光っていれば明確に判断付くのでPCの動作確認用に良いかも・・・

カタカタ音もしなくなり、またこれで静寂が戻りました。

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新クリスタルツリーのUSB電源化

2023-12-09 08:37:25 | 工作
届いたばかりのクリスタルツリーの電池の問題解決をしました。
早っ!!


そのクリスタルツリーを先日出して来たところLEDが点かなくなっていて、新たに同様な小型のLED装飾のクリスタルツリーを買った事は前回ブログに書き来ました。

しかし、今度の物は単4電池3本だったので、ボタン電池よりは長時間点くかと思いましたが、充電池のエネループで4~5時間しか持ちません。
そんな事を確認してしまった翌日、またもや改善大好きオヤジが動き出しました。

今度のクリスタルツリーは台座が付いているのでUSB電源化し易そう!!

良く観察しましょう。


ほらほら、台座の側面の壁も高さが有るし、電池ボックスの蓋を閉める際にカチっと閉めるための大きな穴まで開いています。


これは楽勝!!

ドリルで、側面に穴を開けます。
写真では説明用に撮ったので中央にドリルを当てがっていますが、少し下寄りに開けた方が良いです。


作業のために逆さにしてありますが、DCソケットの径の関係で中央より下側に穴を開けました。


電池ボックスは、電池が直列接続になる様にバネと金具が付いています。
その終端の+端子と-端子のリード線をつなぎますが、このまま表側で半田付けすると多分プラスチック容器が溶けますから単線のリード線を使って丸めた状態にして金属板の後ろに差し込むだけにします。

因みにこの電池ボックスは、接着剤でガッツリ付いていて取り外す事は出来ません。

分かりますかね、こちらはマイナス極側でバネが付いていますが、その元の座金の裏側をマイナスドライバーで少し広げるとリード線が差し込めます。
半田付けせずとも、これで充分大丈夫です。


マイナス側もプラス側も同じ手法でリード線を取り付けて、ボックスの底に横たわるリード線部は透明テープで動かない様に固定しました。

台座に穴を開けた部分に、手持ちのDCジャック(5.5✕2.1㎜)を押し込んで裏側の端子にリード線を半田付けします。
今回、過電流防止と電圧調整に手持ちの9.1Ωの抵抗を入れました。


なお、この台座の側面は厚みが有って、本来ならDCジャックは裏面でナットで締めて固定させるのですが、ネジ山が隠れて締められないため穴はある程度きつい状態の径で開けておいてDCジャックを押し込みました。

まあ、人間の手加減って凄いですよね。
思ったとおりの状態に加工できます。

もし、仮に取り外す必要が生じた場合には裏側から強く押し戻せば取れますが、表から普通にジャックを抜き差しする分にはジャックが外れたりすることはありません。
もし、大きな穴になってしまった場合には接着剤で付けるしかないです。

これで完成です!!

USBから5V電源を取る訳ですが、USBコードの先をDCプラグ(5.5✕1.2mm)にするには自分でUSBコードを加工しても良いですが、既に加工された製品も売っていたりします。
以前に買った物が有ったので、今回はそのコードを使います。


USBの接続口が有れば良く、モバイルバッテリーからでも電源供給出来ますし、この程度のモバイルバッテリーだと35時間程度連続点灯出来ます。
(写真の容量10,000mAhのバッテリーでの実測値です)

近くに100Vコンセントが有るなら、スマホなどの充電器から取る事も出来ます。
これなら電池が無くなる心配は無いですね。

勿論、単4のエネループや乾電池を入れて点ける事も出来ます。
ただ、単4電池を使用する場合には絶対外部電源は接続してはいけません。
電池が破損する可能性もあります。

この製品は結構売れている様ですからお持ちの方も居るのではないでしょうか。
是非参考にされてUSB電源化してみては如何でしょうか。

--
なお、この製品は届いた時にガラスケースを持ったら台座との隙間から雪の代わりの発泡スチロールがこぼれ出て来ました。

複数の通販サイトの同製品に対する評価欄にもその様なコメントがありましたので驚きはしませんでした。
あくまでも「おもちゃ」で中華製ですから、安さありきで考えた方が良いです。

少し引っ張ると完全にガラスケースが外れてしまいます。
接着剤が少量しか付いてないためにこうなってしまうようです。

ただし、中の装飾品を変えたりLEDが壊れた際などに修理するには持って来いの状態なので、透明テープで3か所を止めて固定させるだけにしました。


まっ、不平不満を云う前に考え方を変えるだけでその不平不満の元が実は都合の良い事だって沢山あります。
中華製、安くて感謝。

常にプラス思考!!
楽しいです。

キキも喜んで明かりを見ています。


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