先日は古い方のPCの静音化を実施しましたが、今度は何やら2021年に作ったPCの前面のケースFANが回転するとカタカタ音がするようになりました。
まだ3年経たずで、ちょっと早すぎじゃね。
FANを外して確認しても何処かに接触してるような個所は無いし、モーター部付近から音が出てる感じです。
さらに詳しく観察すると、FANの軸自体が歪んでいるのか?羽根部分のプラスチックが経年劣化で歪んでいるのか?
3枚の羽根付近が他の羽根より1mmくらい前面に出ていて指を近づけると一回転毎に指に当ります。
3枚の羽根付近が他の羽根より1mmくらい前面に出ていて指を近づけると一回転毎に指に当ります。
カタカタ音と同じタイミングです。
これは交換するしか無いかぁ!
早速、注文しました。
同一品は既に販売終了しており、後継機的な20cmFANがありました。
それが届きました。
このFANを買った消費者からは、この製品に対して「接続コードが短いので延長コードが必須」とか「ケースの蓋と干渉して取り付け出来ない」などのコメントが書かれていたので確認しました。
左が既存、右が購入品
見てのとおり、右側は羽根の先端部が帯状に全ての羽根と繋がっているので経年劣化等で羽根が歪む事も無いですね。
12cmFANくらいまでならガードが無くてもそんな心配ありませんが、ここまで大きいとその可能性は大きくなります。
で、ケーブル長の話題に戻って、既存品は45cm
購入品は35cmでした。
確かに10cm短くなっています。
また、厚みが既存より薄くなっていています。(上が購入品)
既存のネジでは長すぎるため製品付属のネジを使う必要があります。
でも、自分のPCのマザーボード上のFANの接続ピン位置を確認したら、ちゃんと前面と裏面のFAN用にマザーボードには2箇所それぞれFANの取り付け位置に近い場所に接続ピンがありました。
なので、何の支障もなく余裕の長さで取り付け出来ました。
それと、全く同じケースを使っている方がFANの取り付け方向によってケースに干渉して取り付け出来ないとかの情報に関しても何の事?って感じです。
既存FANと同様に何の問題も無く取り付け出来ましたけど・・・
ところで、今回のFANは何故白いFANなのかと云うとLEDで光の演出が出来るFANなのです。
個人的には初めての体験です。
そんなもんいるか!
ってずっと思っていたのですが、他に選択肢が無かったのでとりあえず付いている機能は使ってみようとなりました。
ところが・・・
接続する場所が分かりません。
マザーボードの取説を見ると
「RGB_HEADER」という端子
と「ADD_HEADER」と云う端子がその様なLED装飾用のピンの様です。
ただしどちらでも良い訳ではなく、出力される電圧も前者は12Vで後者は5Vで違うし、各ピンの機能も違うようです。
で、FANからのコネクタはどうなってるのかと云うと・・・
普通、逆向きに接続できない様に突起があるのですが、何やら矢印が付いているだけでのっぺりしたコネクタです。
とりあえず電源が切れているのを確認して、挿してみると当然の如くどちらの方向でも挿すことが出来るし、物理的には2つの異なる方式のどちらにも挿せてしまいます。
これは恐ろしい。
誤って挿すとFANのLEDが壊れる可能性もあります。
先ず、この購入したFANはどちらの形式の物なのか??
FANに対する取説等は何も付いて無く、「知ってて当然でしょ」的な感じ。
良くよく見たら、FANのモーター部のシールに型番が書かれていて。。。
「MF200R RGB」 あっ! RGB方式かぁ。
それに、箱の表側(最初に載せてある箱の写真)にも「With RGB Lightng Effect」って書いてあります。
・・・納得!
「RGB_HEADER」へ接続すれば良い訳です。
また、コネクタの接続の向きも矢印が付いてる部分が12V端子の印の様ですので、マザーボード上の+12Vの印字側に矢印が来るように接続して完了。
時間と共に色が七変化します。
ま、要らないって云えば要りませんが、とりあえずは暫く光らせておいて邪魔だったらケーブルのコネクタを外せば良いだけです。
FANとしての機能的には何の問題もありませんから。
でも、あまりに静かすぎて、電源切れてると勘違いして逆にスイッチを切ってしまう可能性もあるので、光っていれば明確に判断付くのでPCの動作確認用に良いかも・・・
カタカタ音もしなくなり、またこれで静寂が戻りました。