呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

純米吟醸生酒 風が吹く 福乃香

2022-08-21 | お酒
辛口のお酒も悪くないですが流石に続くと
甘く香るお酒も飲みたくなるものです。

という訳で今回の一本は風が吹く
個人的お気に入りな酒造さんですが初めての
黄文字ラベル版
純米吟醸生酒 風が吹く 福乃香です。





風が吹くは福島県の合資会社 白井酒造店さんのお酒です。


開封
おー、完熟パイナップルのような甘い香りが
漂います。今までの風が吹くシリーズから想像
すると甘めのお酒のはず。
色はガラスの酒器に注いで結構しっかり目の
黄色です。


では頂きます。
うん、甘い。
甘酸っぱく香るいつもの風が吹くの系統の味がします。
ただうちで飲んだ中でも特に甘口の七星のように
脳がしびれる位の甘さという程ではなく、程々に
甘く丁度よい加減です。
ただそうはいってもここ数回で飲んだ辛口のお酒と
比べると大分甘いので甘口のお酒が苦手な方には
ちょっと厳しいかもしれません。

後口に比較的存在感のある苦みがありますが、長居を
せずサラリと消えるのでこれはこれでありです。

お酒自体に極僅かに粘度を感じます。ただ前回の
七田の方が口腔内に残る感じは強めでした。
そういえば2021年の12月の赤文字版の風が吹くを
飲んだ際にも同じような事を書いています。
今回も若干粘度はあるもののキレは良いです。


初日のおつまみはサワラの西京焼き
甘い西京味噌に甘いお酒が合わない訳が無く。
美味しいですねぇ。
白米も一緒に食べたくなるレベルです。
西京焼きといえば銀ダラもありますが銀ダラはちょっと
脂が多くてねぇ。
マグロは大トロ、中トロより赤身が好きなタイプなので
西京焼きはサワラくらいが丁度良いです。



さて二日目
甘さが若干控えめになった感じがします。
そこそこの酸味と苦みが目立ちほんのり辛口風に。
これはこれで良い感じです。

二日目のおつまみはうちの定番からあ〇くん。
今回は旨辛ラー油味。
食べ物の辛いものもあまり得意ではありませんが、今回の
品はほんのりラー油の香りが広がる程度でピリ辛レベル。
で、お酒と合わせると辛さが幅を利かせるでもなく、
お酒の甘さに潰されるでもなく、良い塩梅。
個人的にはレッドがこの位辛くても良いかな。



という訳でそろそろ甘いお酒が飲みたいと思った所に
来た風が吹く黄文字版でした。同酒造のお酒は7本目ですが
期待通りの美味しさがあるのは嬉しいものです。
2022年中にもう一本くらい飲みたいかな。
それにしてもカラーバリエーションは何色あるんでしょうね?

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