呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

澤乃井 生もと純米吟醸 東京蔵人

2018-09-09 | お酒
今回は東京のお酒。
澤乃井 生もと純米吟醸 東京蔵人(トウキョウクラビト)です。







澤乃井は東京都の小澤酒造株式会社さんのお酒です。
http://www.sawanoi-sake.com/

可愛いカニの蓋が特徴的です。

普通の純米酒クラスであればコンビニで買えたりする
入手のしやすいお酒ですね。
日本酒を飲み始めた頃に上記の純米酒を飲んだきりで
まともに澤乃井を飲んだことがありませんでした。

開封。
ふむ、強くはないですが良い感じの吟醸香が漂います。
色も比較的黄色いですね。

では戴きます。
口に含むとまず華やかな香りが広がります。
で、甘いかと思いきや甘さはかなり控え目。
変わりに口を刺すような特徴的な酸味が迎えます。
ただ強すぎて嫌なほどではなく、ほどほどの自己主張。

後口は米の香りを残しつつ酸味の混じった苦味がかなり
長く後を引く感じです。

飲んだ感じだと日本酒度+5くらいに思えます。
比較的辛口ですね。
すでに終了してしまった同じ東京の丸眞正宗は結構特徴的で
あったのに対して、こちらの澤乃井は大人し目ながらしっかり美味しいです。

※そういえば丸眞正宗ですが、情報を追おうと思った時には小山酒造の
Webサイトが消滅しておりました・・・。そういえば小山本家の方に委託を
するというのは覚えておりましたので見てみたところ
http://www.koyamahonke.co.jp/lineup/marushinmasamune-junmaiginjo.html
丸眞正宗のブランドは残ったようです。
廃業してしまったのは大変残念ですが、銘柄の存続が出来たことは
嬉しいですね。

閑話休題
初日のおつまみはサンマの缶詰。
ただし大人の贅沢というちょっぴり高めのもの
http://www.shidakanzume.jp/products/can_sanmanokabayaki_100g.html
貰い物ですけどね。

ふむ、タレの味が強すぎずいい塩梅。
そこにお酒を飲むと毎度の日本酒効果で生臭さが消えるのと、お酒の酸味が
サンマの旨みを引き立てます。
これは良いですね。

そういえば今年はサンマが豊漁らしいですね。
缶詰も良いですがサンマは塩焼きが一番かな。
塩焼きで一杯・・・良いですねぇ。
また脱線だ。


さて二日目
火入れ済のお酒なので変化は少なめですがちょっと酸味が増えた感もあります。

二日目のおつまみは某堅あげというスナック菓子。
初日との差が大きい・・・。
お酒もスナック菓子も美味しいのですが合いませんねぇ。

続いてのおつまみはそろそろお終いな枝豆。
ふむ、これは悪くない。


生もとという事でちょっと構えて飲みましたが飲みやすいです。
今回はおつまみに失敗しましたが唐揚げのようなちょっと油が濃い目の
おつまみには抜群に相性が良いかもしれません。

申し分なく美味しいお酒でした。
都民ならば訪問できる距離にある酒造さんなので一度訪れたいですね。
多摩川沿いの酒造はかなり魅力的。
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