呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

U yoshidagura ‐山廃純米無濾過生原酒‐

2020-04-05 | お酒
今回の一本は…
U yoshidagura ‐山廃純米無濾過生原酒‐





U? yosidagura? ああ、吉田蔵でしょうか。

手取川のつもりで買いましたが手取川じゃない?
ラベルの雰囲気とか手取川なんだけどなーと思ったら
手取川でした。
合ってたじゃないか。

という訳で今回は石川県の手取川で知られた
株式会社 吉田酒造店さんのお酒です。
http://www.tedorigawa.com/

毎回無作為にお酒を選んでいるつもりですが、気づけば
最近は中部地方のお酒ばかり。
新潟の美味しいお酒を知ったというのもありますね。
あとは強い強い東北勢の秋田、山形、福島は美味しさが
確立しているので出来れば後回しにしたいかな とか思って
しまいます。

開封
吟醸香がありますがフルーティーさと山廃の混ざったような
香りです。
酸味が強いのか鼻に刺さる感じがありますね。

では頂きます。
ほう、甘酸っぱいというよりは酸っぱ甘い。
で酸味が比較的長く残ります。
後を引く酸味ですが口当たりはアッサリ。
後口にほんのわずかな苦みがありますがアクセントにも
ならない程度。よく味わうとああ、苦みもあるねという感じ。
アッサリとしてクセの強すぎないグレープフルーツジュースか
レモンジュースを飲んでいるようです。

お酒を含むと遠くに麹っぽさがあるようなそれでいて
何ともいえない独特な香りが鼻に抜けます。
これがまた心地よくて良いです。

初日のバランスがあまりにも絶妙なので二日目が気になります。
酸味、苦みどちらが強くなっても嫌味が出てきてしまうと思います。


さて二日目。
初日に珍しく3合ほど飲んでしまったので残りが少ないです。
二日目は香りが控えめに。
懸念した苦みはほんのり強めになった感はありますが然程気にならず。
酸味は弱く甘味が強くなった感があります。
全体的には口当たりが柔らかくなりましたね。

今回は初日、二日目と味の変化がありましたがどちらも良い傾向です。

二日目のおつまみは唐揚げ。なんか久しぶりです。
唐揚げと一緒に飲むと甘味が強くなりますね。
ただどちらかというと軽いお酒なので唐揚げと一緒に飲むのは
ちょっと勿体ない気もします。
合うおつまみは…ざる豆腐とか味の淡白なものですかね。


何度か書いておりますが酸味、苦みが苦手です。
ただ今回のお酒は酸味が強く長引く割にはとても美味しい。
山廃のワイルドさの片鱗を残しつつスマートにまとめた一本です。
甘くも華やかな香りもありませんがお気に入りにいれようかな。

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