呑み録

飲んだお酒の記録 お酒は二十歳を過ぎてから

生酛純米 超辛口生原酒 春鹿

2021-07-04 | お酒
今回の一本は生酛純米 超辛口生原酒 春鹿





ラベルの下にローマ字で書いてある通り『春鹿』の
ロゴが反転している裏春鹿です。
ちょっと調べるとシリーズ化しているようですね。
裏になっているラベルは無圧搾りが多いですが
統一されてるのかな?

無圧搾りというと前に飲みました千葉の飯沼本家さんの
一喜を思い出しますね。
圧力をかけずに自然に滴るお酒を集めた物ですね。
それはそれは時間がかかるので手間暇がかかっていますが
その分雑味が少ないというのが特徴です。
全ての日本酒がこういう搾り方であるともっと美味しく
飲めるのでしょうが、そんな事をやっていたら酒造さんが
潰れてしまうというある種の贅沢品です。

春鹿は奈良県の株式会社 今西清兵衛商店さんのお酒です。
https://www.harushika.com/

あれ?奈良で今西?みむろ杉の?と思ったら
同じ今西姓なだけなんですね。ちょっとビックリ。


開封
とても遠くに吟醸香になりそうな香りが
あるような無いような。
色はほんのり黄色っぽさがあります。

では頂きます。
強めの酸味が飛び込んできてほぼ甘味はありません。
なるほど辛口を名乗るだけあります。
酸味と一緒に苦みがありますね。
ただ苦いというよりは辛いに近い風味です。

また口に含むと生もと由来風な独特な香りが
口腔に残ります。これも嫌味は無くお酒の
特徴を描くような風味なので良いですね。

日本酒度でいうと+10くらいは軽くありそうです。
15でもおかしくないかも。かなりな辛口です。

初日のおつまみは久しぶりな唐揚げ。
某コンビニ製なのですがちょっと調理に失敗
している感じ。ハズレを引きました。
それでもお酒がカバーします。
今回のお酒はつまみを引き立てますね。


さて二日目。
突き抜ける強い酸味は変わらず。一緒に追ってくる
苦みが少し強くなったように感じます。
初日よりも辛口度が増していますね。

二日目のおつまみは変則でサンドイッチ。
お酒のあてにした訳では無いんですけどね。
マヨネーズたっぷりのハムサンドですがマヨネーズと
お酒の相性が中々悪くないです。
辛口のお酒がほんのり甘く感じる時もあったり。
パンで日本酒も物によってはいけるかも?


個人的に甘めで華やかに香るお酒が好きですがたまには
今回のようにびしーっと締まる辛口も良いですね。
何より食べ物に合うのが良いです。
三回に一回程度の割合で辛口が挟まると良いのですが
ラベルから読み取るのは難しいですね。

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