最近、山口県の殺人事件で、保見容疑者がよくテレビで取り上げられますが、これは限界集落の根深い問題が関係していると思います。
お年寄りは、伝統とかしきたりとか、そういうものにすごくこだわるため、若い人の新しい考え方や価値観を受け入れられないため、問題が発生するのだと思います。
今まで自分たちがそうしてきたのだから、若い人もそれに従え、だけでは、何も変わらないし、若い人の反発を招くだけです。
私の住む町内は、限界集落ではありませんが、お年寄りが幅をきかせており、若者が意見することなど許されない雰囲気です。
何十年も前からのしきたりに従い、それを変えようとすれば叩かれます。
だから、若者は、文句を言われるのを恐れ、黙って従い続けます。
結果、町内は、何十年も前から、何も変わろうとしないし変わりません。
町内が変われないのだから、市や県も変われないのだと思います。
限界集落は、人口がかなり少ないので、かなり大変だと思います。
人口が多ければ、色んな価値観の持ち主が多数存在するので、まだ救われると思います。
といっても、保見容疑者のやったことは、とても許されないことです。
ただし、今までの経緯を公表し、みんなで考えていかなくてなならないと思います。
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