ナオスミンの雑記

2009年9月14日より、四年半使用し続けた、グリチルリチン酸配合のATPリピットゲルを中止。リバウンド体験中。

アトピーとワセリン

2012年04月20日 17時35分21秒 | アトピーに対する考え

アトピーの肌を掻いて、傷つけてしまった場合、何も塗らなければその部分にカサブタが出来ます。

 

でも、アトピー肌は、かさぶたが取れたら治るわけではなく、痒いのでさらにそのカサブタを掻いて取ってしまい、また肌を傷つけます。

 

その繰り返しをしながら、段々と治っていきます。

 

ところで、アトピーの肌を掻いて、傷つけてしまった場合、その部分にワセリンを塗ったとします。

 

すると、湿潤療法にもあるように、その部分にカサブタを作らずに傷が治っていきます。

傷口から出る浸出液で、傷が修復されていくのだそうです。

 

ということは、ガサガサしたカサブタや、皮むけがないのに、傷が治っていくということですね。

 

ワセリンは、肌に傷がある時は、傷を修復するのには有効なようです。

 

しかし、アトピーが治って、痒みも無くなり、肌を掻くことも無く、傷もつけなくなったら、今度はワセリンを塗ってはならないと思います。

なぜなら、アトピーの後のシミは、皮膚をどんどん剥がしていかないと、治らないからです。

 

ワセリンは、傷には有効でも、シミには敵ですからね。


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