トラブルシューター

私の修理・製作体験記(茨城・県西おもちゃ病院・JA7FJP/1)

常夜灯兼手元ライト改造

2008-01-20 12:32:35 | 家電修理

Img_3365_rImg_3360_rImg_3361_rImg_3364_r 2階洗面台の常夜灯兼手元ライトとして蛍光灯を使用したダイソー製(100円)を使用していたが、蛍光灯(1W)の寿命が尽きて点灯しなくなった。そこで白色LEDタイプに改造してみた。

但し、AC100Vを直接扱うので、改造による危険性が伴います。自己責任でやられる方以外には推奨しませんし、事故による責任は負いませんので、よろしくお願いします。

部品を極力少なくするため、AC100Vから低電圧に落とすのに、付いていたフィルムコン0.47UFをそのまま使用(AC両極にそれぞれシリーズ接続)、これをブリッジダイオードで整流、出力は4.7UF/50V電解コンで平滑、LM317で定電流回路を組む(IF=20mAに設定)、白色LEDは2.5cd/Φ5に拡散キャップを被せて組み込んだ。明るさは同じ位で、半永久的に使えそうだ。「jyouyatou.pdf」をダウンロード

Ac100vled ボンかぎさんから抵抗と整流ダイオードだけで簡単に製作出来る回路を紹介いただきました。勿論、推奨はしませんとのことです。

15kΩは10mAの場合で1/2Wの耐電力が必要です。改良次第では、停電時のバックアップ等の回路も考案出来そうです。

Img_3366_r ボンかぎさんのヒントから非常灯にならないかと、電気二重層コンデンサ1F/5.5Vを整流出力につけてみた。そうすると充電に10分近くかかるが、AC断で20分間は、ほぼ明るさは変わらず、暗くなるまでは30分位、一応1.5時間経過しても、薄ぼんやり点いている。ということで、充電に時間がかかるので、スイッチの場所を変更。電気二重層コンデンサにはコンセントに差し込んだ時点で常時充電する様にし、その出力とLEDの間にスイッチを入れた。安全のためフューズ代わりのポリスイッチを追加した。

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YAMAHA CA-1000Ⅱ修理

2008-01-20 10:24:56 | オーディオ

Img_3359_r 居間で使用していた、プリメインアンプCA-1000Ⅱが片CH突然鳴らなくなった。このシリーズ1973年に発売開始で、今までの経験では壊れやすく(といっても30年以上働いてるんだから無理も無いか?)CA-800Ⅱを含め3台目(1台目は新品購入だが、メインアンプ部の故障で2台目、3台目はオークションで安く購入)であるが、デザインが気に入ってるので面倒見ながら使用している。入出力の特性測定するとメインアンプは正常に動作している。トーンコントロール基板の出力は正常だがボリューム部分で接触不良を起こしているようで接点復活剤を塗布して、どうやら正常に音が出るようになった。(CA-シリーズはスイッチとボリュームの劣化が大きい)しばらく様子を見ることにする。1日だけ、同じA級動作切替のマランツ製パワーMOS-FETアンプ(これもジャンク修理品)にピンチヒッターして貰った。今度壊れたら、大改造で、外観そのままにアンプ部を作ることにしよう。

1台目修理依頼した際に回路図をいただいているので、トラブルシュートはしやすい。

A2a_pho_01_2C2a_pho_01_2 最近YAMAHAからこのデザインの復刻版であるA-S2000とCD-S2000が発売された。YAMAHAファンとしてはうれしい限りである。(欲しいところだが、ジャンクを愛する私としては一生買うことも無いというか高くて買えないと思う)YAMAHA HiFi Audio

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モスキート音、聞こえますか?

2008-01-20 10:06:49 | うんちく・小ネタ

Img_3357_r Img_3358_r 先日、TVのクイズ番組でモスキート音(蚊の羽音)が聞こえるかというのがあった。その周波数は17kHzなので、TV/FMの送信音声帯域15kHzではカットされて、放送時点で信号は含まれていない。そこで、ローカルでCR発信器にスピーカーを接続してどこまで聞こえるか家族でやってみた。

聞こえにくい音だから、本当にスピーカーから出ているか、コンデンサマイクを近づけて出力をオシロスコープで確認。スピーカーは携帯電話用のが高域特性が良かった。

結果、21歳の娘は17kHz、私は15kHz、妻(私よりちょっと若い)は14kHzまでというデーターが出た。やはり年とともに衰えるものだ。まあ、15kHzまで聞こえればいいだろうと自分に納得させる。毎年定期的に測定すれば、聴力検査になっていいかもしれない。

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