コマーシャルするつもりは無いが、技術の粋を集め、限界に挑戦すると、かくも薄く・美しくなるというお手本で、大変、興味を持ちました。そして私の体験も思い出しました。
【発表内容】
電子機器大手 アップルは15日、最も薄い部分で約4ミリ、厚い部分で20ミリ弱のノートブック型パソコンMacBook Airを発売した。同社によると、「世界で一番薄い」という。スティーブ・ジョブズ最高経営責任者は「フルサイズのキーボードと13型のディスプレーが内蔵されていることが信じられないだろう」と薄さを強調した。重さは1・36キログラムで日本での価格は22万9800円から。
MacBook Air
【特徴を抜粋】
・酸化皮膜処理したアルミニウム製(俗に云うアルマイトのことか?)のスリムで頑丈なボディ
・13.3インチのクリアワイドスクリーンディスプレイはLEDバックライト付き。1,280×800ピクセルの解像度。内蔵の環境光センサーがキーボードとディスプレイの明るさを自動調整し、いちばん見やすい状態にしてくれます。
・フルサイズのキーボード。バックライトの搭載で使い心地をさらにアップしました。飛行機の中や会議室など、薄暗い場所での作業が楽になります。
・Macは、Mac OS X、Windows XP、そしてVistaといった主要なOSすべてに対応した、世界でただ一つのコンピュータ。Parallels、VMwareなどのソフトウェア(別売)を使えば、複数のOSを同時に起動することもできます。
・薄くするため光学ドライブを内蔵してないのでCDやDVDからMacBook Airにソフトウェアをインストールする時は、新機能のRemote Discを利用して、近くにあるMacやWindows PCの光学式ドライブをワイヤレスで「借りる」ことができます。光学式ドライブへのアクセスは、これで完璧。ケーブルでつなぐ必要はありません。
私も、設計現役時代に一般家庭向け緊急通報電話の設計に携わったことがある。一般家庭向けということで、デザイン優先の設計となり、一級建築士のデザイン事務所で設計したスケッチをもとに設計を開始した。今までは回路・部品優先でデザインは後からついて来るといった設計しかしていなかったので、第1印象はエ!この厚さに収めるのという感じでした。デザイナーに掛け合っても全体のバランスが有るので崩すことは出来ないとの返事。試行錯誤しながら、1週間缶詰状態で設計を終えた。しかし、この疲れがたたって、打ち上げ後の自転車酔っ払い運転で大怪我、緊急電話のお世話になってしまった。という落ちがありました。