沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

詩230

2010年11月08日 15時49分19秒 | 政治論
 憲法違反のしかも憲法企画母体のアメリカ自身が違反行為にある安保及び自衛隊が、この国に根強く明確に存在している限り、この国の国防問題は絶対に正常な論議を展開することはない。つまり永続的にこの国は自国を自力で防衛すべく国軍を有する可能性はない。にもかかわらず現状は国軍保有並みの防衛費及び思いやり予算を計上している。安保が専らアメリカの国際戦略に依拠して継続されていることは明白だ。と同時に在日米軍基地が日本再軍備乃至軍国化を牽制するためにあることも明らかだ。安保はこの国専属の守備隊を配置する実質はなく有事の際の日本防衛の任に当たるためのものでもない。しかし抑止力とか核の傘とか、よくよく凝視すればどう見ても幻想に過ぎない事実に依存して戦後65年を無戦状態で過ごした日本人は実に豪胆であるか大ばか者だ。いずれにしてもかかる現況からすれば何も金を払ってまでアメリカにいてもらわなくとも結構平和らしく暮らせるってことじゃないのか。おためごかしのアメリカ弁解は聞き流しここはさっさとでていってもらうことだ。自衛隊も解体する。まっさらになってようやくまともに国防論を展開できよう。


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