沖縄を考える

ブログを使用しての種々の論考

11月8日(火)のつぶやき

2016年11月09日 08時50分42秒 | マスコミジャーナリズム

詩596 沖縄タイムス記事 「土人」は植民地主義的 米ブラウン大名誉教授・ラブソン氏が批判

2016年11月09日 08時49分42秒 | マスコミジャーナリズム

「土人」は植民地主義的 米ブラウン大名誉教授・ラブソン氏が批判

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/70291

差別や弾圧認める強権 アレン・ネルソン奨学会沖縄 宜野座映子さん【インタビュー「土人」発言・15】

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/70128

全国に機動隊派遣を要請した県公安委員を罷免させず、全国の機動隊撤退を決議しない県議会の責任は重い。これほどまでに沖縄の「命」が脅かされているのに。(抜粋)

名護市長、高江区の財政支援で政府批判

http://www.okinawatimes.co.jp/articles/-/70267



詩596 琉球新報記事 「土人」発言で鶴保沖縄相が再び持論 野党「大臣の資格問われる」

2016年11月09日 08時38分48秒 | マスコミジャーナリズム

「土人」発言で鶴保沖縄相が再び持論 野党「大臣の資格問われる」

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-390986.html

安倍晋三の任命責任など、どこまでも徹底して逃げ切る癖がついてしまっているので、所詮何を言っても暖簾に腕押しであろうが、ここでもこの大臣の発言自体より深刻なのはこれがこの国の沖縄に対する常民レベルの心底らという事実だ。

土人発言、政府は「違法」と閣議決定

http://ryukyushimpo.jp/news/entry-390977.html

地方公務員法第32条等の規定に違反する

地方公務員に対し、法令や上司の職務上の命令に従う義務を定めている。(抜粋)




詩596 LITERA記事 トランプ恐怖は日本の「対米従属」の表れだ! トランプの無茶に「だったら米軍は出て行け」となぜいえない

2016年11月09日 07時28分05秒 | マスコミジャーナリズム

トランプ恐怖は日本の「対米従属」の表れだ! トランプの無茶に「だったら米軍は出て行け」となぜいえない

http://lite-ra.com/2016/11/post-2681.html

日本は毅然と「金は出しません」と断言して、米軍に出ていって貰えばよいだけではないか

在日米軍は数ある在外米軍のなかでも随一の優遇を受けている

アメリカにとって、日本は、中国やロシアの太平洋進出を防ぐための防波堤であり、「自国の利益のため」に基地を置いている

沖縄の人たちが苦しめられている騒音や安全上の問題はもちろん、米軍基地があることで、他国からターゲットにされてきた

自衛隊の実力は世界でトップ5に入っており、日本の領土、領海を守るだけなら、自衛隊だけで十分可能だ

冷戦が終わり、対米従属の理由がなくなった後も、歴代の自民党政権はその関係を維持するどころか、白井のいう「対米従属の自己目的化」というかたちでさらにエスカレートさせていった

日米同盟が必要だというフィクションを無理やりつくりだし、アメリカのための政策を積極的に採用し、それがまるで自国の利益になるような虚偽の物語を国民に喧伝してきたのだ。

(以上抜粋)


詩623 かつて独立国であった琉球国の主体性を回復すること 21 日米安保 2

2016年11月09日 06時57分56秒 | 政治論

 琉球沖縄等に展開している米軍基地乃至日米合同・単独両軍事訓練が、主に日本国政府の強い偏執的要請に基づいてその存立根拠を与えられているという事実は、当然に国防上の戦略的理由以上に突出している理念的に堕落した政治性を証明している。しかも国内7割以上の沖縄偏在は、その数値的経緯を度外視しても極めて異常なものと断じるしかない。琉球沖縄では、連日のように報道される通り、こうした米軍展開が齎す様々な基地公害に悩まされ続けているし、あらゆる局面でその窮状を訴える県民の声が漏れ聞かれ、種々の住民訴訟が起こされてもいる。にも拘らずこの国はこれらを改善する何らの実効性ある対処も見せたことはない。又ヤマトゥ常民の間で真剣な論議を呼ぶこともほぼない。ありのままに眺めれば、一億総エゴイストというほかない日本人のていたらくぶりを慨嘆するばかりだ。

 今、高江で国家がしていることは、他府県から派遣された500名を超える機動隊員その他を駆使して反対派住民活動家他を、権力的に暴力的にほぼ完全に現場から排除し、唯一つの目標である年内完工を目指して6基(内2基は完工している)のヘリパッドを高江居住区近接亜熱帯照葉樹林内に建設するというもので、当然ながらこれ(工事)による自然環境の人為的改変が行われ、同時に近在住民の生活環境を悪化させ、完工後は、既に県内では規律違反状態で繰り返されるオスプレイの飛行訓練が、住民生活に重大な物理的精神的苦痛を加え、沖縄島北部一帯その他の自然の生業に異常なストレスを与える続けることは間違いないことである。こうした事態に対処して内外の自然保護団体が当然に声を上げるべきところ、そうした緊急的対応が一切ないのも不思議な現象だ。

 しかもその工事のやり方は、先の参議院選(沖縄区自民系敗北)の結果を見た直後に着工という、あけすけな侵略的策謀(汚らわしい国家的打算)の工事断行は、国家政府が安保負担免除?国民向けに、罪滅ぼしの数値上の「負担軽減」をアピールするという、情けない意図以外にないが、当然また、米国向けに、かしずく屈辱外交を臆面もなく繰り返す傀儡国家たる日本国の無様な在り様も露呈している。大体が所謂政府が喧伝したい「基地返還」の内容は、既に役目を終えた(ジャングル訓練自体今どきの戦争事情からも無意味なものと言われる)使えない国有林を返す、というものにすぎず、負担軽減どころか、益々集中的に強化された軍事基地、訓練施設を米国に提供する、という実質である。ふざけた話だ。しかもこれまで行われている基地返還は、負担軽減など名ばかりで、県内移設新設の条件付きであり、基地機能ははるかに強化されて一層重い負担を沖縄に押し付けようというのである。

 当然県行政の対応も極めて中途半端としか言えない。東村の態度も事大主義の誹りを免れない。一体、連日様々な天候の変化に対応しながら肉体を酷使して現場に抗議監視活動を繰り返さねばならない市民の労を誰が労うというのか。(つづく)