犀川の河川整備を考える会

犀川の辰巳ダム建設を契機に河川整備を考え、公共土木事業のあり方について問題提起をするブログ。

【日々是好日なり】青山繁晴参議員が総裁選に立候補表明

2024年08月24日 | 日々是好日なり
 昨年の11月から、総裁選立候補を表明していた、
 青山繁晴参議員が23日、記者会見を開いだ。
 立候補する理由、これまでの経過を述べた後、主張する政策について説明した。
 強調したのは、次の3点。
 ①税制改革、②政治資金問題、③憲法改正

 当方は次のように理解、
 ①税制改革➡ 消費税減税(国民経済の大きな割合の個人消費を拡大のため)と財政法4条の改正(建設国債以外の国債が発行できないことが財政を縛り、緊縮財政になっている)
 ②政治資金問題➡ 自民党政治刷新本部とりまとめ案は、以前の改革案よりも後退、政治資金の透明化などのために再刷新案を作成して改革の実現
 ③憲法改正➡ 自衛隊明記という九条改正案では自衛隊が国を守る活動ができない状態のまま(自衛の活動で死者がでれば、通常の刑法の殺人罪が適用される)、ポジティブリストではなく、ネガティブリストへ、どの国も持つ軍法の整備が要。

 いずれも正論で既得の世界に安住する者にとっては許容しがたい、既得の巨大な権益/利害が絡むので大きな反撃を喰らいそうな難問中の難問。
 ①は財務省、②は旧来の自民党、③自民党内の疑似平和主義者と公明党
 
 何のしがらみもなく、
 野心ではない、自民党のためでもない、国家国民のためにと主張。
 この三点の政策に他の(予想される)候補者11人は、いずれも口を濁しているようだ。
 いずれしても、今後の日本の行く末を左右する大問題であり、避けては通れない。
 総裁選の議論の場を期待したい。


コメント
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