岡山の講演会も300人を超える方が詰めかけ、立見の状態となりました。どこかで動員したわけでもなく、多くの人たちが集っているこの流れは大切にしていきたいと思います。通信社やNHKが、即場に流すわけではないけれども、取材には来られていました(ただし岡山県外から)。青森や首都圏から、この講演を聞きたい方たちが、わざわざ岡山に来ていた様子です。地元と避難者の割合は、4対6で、前の僕の岡山講演よりは、やや地元の方が増えた感じです。
この中では、場内から、仙台からの避難のお子さんで、一センチ程度の大きさの可能性がある結節の話が出ていたり、福島から3/16に宮城に避難されたお子さんで、六ミリののう胞の話も出ていました。結節の方は生検が必要と、博士は強調されていました。
本日は京都で専門家向けセミナーが開催されます。インターバル後、別会場で、今度は講演会というダブルヘッダー。博士には日程最終日に、ご負担になって申し訳ないと思います。
また、僕自身、本日のセミナーの休み時間に、京都ベジタリアンフェスティバルに出演いたします。
台風で延期となった屋外イベントです。
ステージの時間は、12:30~13:00です。京都 梅小路公園 七条入口広場。
http://www.vegetarianfestival.jp/event.html
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ヘレン・カルディコット博士の医師&専門家向けセミナー
残席は極めて少ないです。
本日11/25(日)京都医師&専門家向けセミナー 9時半から15時半(受付9時より)
京都府中小企業会館 京都市右京区西院東中水町17番地(西大路五条下ル東側)
京都のセミナーの受け付けは→ http://www.frcsrus.org/japan「みんなのカルテ」(主催)でご確認下さい。医療関係者優先ではありますが、意識のある一般の方の参加は歓迎いたします。
本日11/25(日)京都一般講演⇒受付終了。当日券はありません。立見もなし。
日時:11月25日(日) 開場:18:00 開演:18:30 終了予定:20:30
場所:ひと・まち交流館 京都(大会議室)
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側)
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【富山・ガレキ阻止】
試験焼却の日程も言われ始めている富山。可能性のある地域の状況について、地元からの報告を転載します。
富山市:
現在最も反対の声が上がっているのは、山本処分場周辺地区。富山市で唯一説明会が行われた場所。
9/10の説明会後すぐに地元の方の呼びかけで署名運動が始まり、山本地区だけではなく、周辺の6町内を合わせた池多地区まで署名を集めた
結果は約8割が反対、その内山本だけでは9割が反対。
署名は山本自治会代表3名が、市へ提出し「賛成、反対どちらの意見もあり、まとめれない」と報告
これを受け市は最後は市長が判断すると報道される。
この後、試験焼却発表を受け山本住民反対派は、池多地区6町内全体での総会を開くように要請中。
現在、各6町内会長のみでの総会開催へ向けた会合を開く予定までは決まっている。
来年4月、市長選。
また、今回新川圏は試験焼却決定の発表を見送ったものの、魚津市長はまだ他の地域との足並みをそろえて行きたいと
答えており、全体としてもそうなることを狙っている可能性は大きいと思われる。
そうなると、3地域での中心的存在の富山市が降りれば、全て止まる可能性も出てくる。
■新川地域
現在焼却場周辺住民の反対団体が署名活動を継続中
9月ごろに一旦集計し約1800名あまりの署名を朝日町長へ提出
住民の理解は得られず、今回の試験焼却発表から外れる大きな原動力となっている。
■高岡
3地域では一番反対の声が上がっていない場所。また、説明会も一度も行われていない。
市によれば、各自治会の代表者を集め、説明を行ったということで、開催する必要がないという理由。
地元住民の反対の声が少ない。
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この機会をお聴き逃しなく!
【開催日時】 2012年12月8日(土)14時30分~17時00分
【開催場所】 消費生活・男女共同参画プラザ アイネス(2F大会議室)
http://www.pref.oita.jp/soshiki/13040/
【参加費】 500円
★ご予約はこちら!★oita1208@gmail.com
①お名前②予約人数③連絡先(確認のために連絡を行うことがあります)
④紹介者のお名前(紹介者がある場合のみ)⑤託児室の希望(ご用意しています)
*参加費は、当日、受付でお支払ください。主催:大地と子どもの未来を考える会
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「追伸」
四国→岡山→京都移動の為、ほんとにゆとりがありません。きょうも、終日になります。明日の夜もしくは、明後日の午後以降でないと、いろいろと、対応不可能であると思います。
国によって進捗は異なるようだけど、すでにEUは輸入規制の緩和に大きく動いてるよ
「2012年10月21日 ブリュッセル事務所発
EU加盟国は10月19日、食品連鎖・動物衛生常設委員会会合で、日本からの輸入食品の放射能検査に関する欧州委員会規則を見直し、これを大幅に緩和することで合意した。
同規則案では、対象となる12都県のうち、福島県を除く11都県については、全ての食品と飼料について添付を義務付けてきた放射線検査分析報告書の対象品目を限定する。
またすべての酒類を輸入規制の対象外とし、輸入時に実施されていたサンプル検査の抽出率を全加盟国・全品目について一律5%と規定した。
SCoFCAHは19日、加盟国の投票により、9月から見直しを続けていた日本からの輸入食品規制について緩和することで合意した。欧州委の正式採択を待って、官報に掲載されてから3日後に発効する予定。」
住んでみないと実態はわからないよ。ヨーロッパには日本のものがすでにいっぱい来てる。これからもっと規制緩和されるよ。安心して。
http://ma-04x.net/4.html
尚、それら100トンの瓦礫は、環境局施設管理課〔06-6630-3361〕の乗鞍氏によりますと、今月29日~30日にかけて、1両日中ノンストップで燃やし続け、「瓦礫が無くなり次第終了」とのことです。
ところで小野先生のブログによりますと、既に瓦礫焼却中の北九州市では、ピットクルー(株)なる会社が、『WEBポリス』というネット上での言論監視の仕事を、北九州に「避難してきた人達」を税金で優先雇用して行わせているようですが、大阪市でもこの先、橋下市長が似たようなことを始めるやも知れません。
皆様、しっかり監視していきましょう。
今回の映像をIWJ KYOTO1で拝見することができます。他のステージ演目と一緒になっていますが 早送りして探してみてください。ゆうべ、家族にも見てもらいました。木下さんの土壌データを示してのお話は説得力抜群です。ほんとうにありがとうございました。ゆっくり休養願います。何本かに分かれて今回のステージの模様が収録されていますが、大阪のもじもじ先生のお話も入ってますよ。ぜひご視聴なさってください。今回は権力の介入のないオープンな場での催し。あちこちでこのような形で自由に話せるようにしていければとてもよいと感じました。
取りまとめてくださった木下さん、スタッフの皆さんありがとうございました。
西日本を守るために、このブログはに集う皆さんも現地で運動している私達はもありとあらゆる抗議活動をこの一年間続けて来ました
しかし行政は市民の声を無視し続けています
環境省が安全だと言っているから従います、
この一点張りです。
マスコミも中立な報道をしない、府市側は逮捕者を出すまでして相当な圧力をかけて来ています。
京都で博士の講演を拝聴しました。
博士は医師達が立ち上がり、行政に働きかけを切望されています。私達も切望します。
大学の教授にも立ち上がって頂きたいと思います。
日本全土が放射能汚染されてしまう前に、取り返しの着かない悲劇が蔓延する前にあらゆる分野で社会と繋がりのある方々が立ち上がらないと、行政は動かない、議員もマスコミも目をさましてくれないと思います。
本焼却まで時間はありません。けれど、母親達もがんばる、まだまだ、諦めません。
医師の皆さん、教授の皆さん、宗教者の皆さん、芸術家の皆さん、力をかしてください。立ち上がって下さい!
眠っている階層の人々に皆で働きかけをしていきましょう。やるべき事はまだまだ、あります。
大きなうねりを起こしましょう!!
起こさないと行政に私達は殺されます。
当地でも,インドシナ浪人さんの仰る通り、日本は忌避されてはいません。
今年も、ジャパン祭り、ハイパージャパン等の日本文化、日本食、日本文化を紹介するイベントが開催され、日本食はあいかわらずブームです。
日本食のスーパーでは、茨城産の納豆も普通に並んでいます。(私は買いませんが。)
放射線被曝、内部被曝による健康被害についても、メディアでは報道されておりません。
私の夫はイギリス人で、イギリス大手の新聞社に努めておりますが、放射線内部被曝、瓦礫焼却による健康被害、脱原発問題、4号機の危険性について話をしても、少しは聞いてはくれるものの、危機感は薄く、地震被害の方に関心があるようです。甲状腺異常、突然死が増えているようだと話しても、なんでも放射能のせいではないのでは?といった具合で懐疑的な反応しか帰ってきません。悲しいですが、何年後かに子供の内部被曝による健康被害のデータが出てきてから、初めて英国のメディアも注目するのでしょう。
私は実家が千葉のホットスポットにあり、できれば里帰りも避けたいくらいなのですが、自分の家族には会いたいので自分が行くのは仕方がないとしても、もう夫は関東には連れて行きたくありません。しかし、夫の方は、彼の両親が初めて日本に行きたいと言っているので、来年、両親も連れて行くつもりです。もちろん彼の両親も日本で内部被曝が問題になっていることは知りません。
京都奈良の関西方面なら大丈夫かなと思っておりましたが、大阪で瓦瓦礫焼却が進めば、そのうち、京都奈良を訪れる外人観光客も激減するでしょう。
私はロンドンの日系企業に勤務していますが、英国人も普通に東京へ出張し、日本食の接待を受けて帰ってきます。放射線被害などは全く念頭にありませんし、会社からももちろん知らされていません。(危なかったら英国人は、出張命令があってもノーと言いますから。)
意図的か否かはわかりませんが、現実から目をそむけている、そむけざるを得ない状況なのは、英国でも同じかと思います。
これが、5年後、10年後も同じかはTime will tellです。
私は、木下さんのこのブログが立ち上がってからずっとフォローしておりますが、最近は読み終える度、涙が出ます。これからの日本がとても心配です。
に関して些細な事かもしれませんが一応。
ヨーロッパにとって日本は外交的にさほど重要でもないでしょうから関心はそれほど高くありませんが…
忌避されてない、ではなく馬鹿だと思われている、
という面もあります。
産油国でもないのにあんなに電気を使っている、事故も(当然とはいわないが)さもありなん、と。
あと重箱の隅を突つくようですが一応。
「音楽のない世界」というのは都市によるのだと思います。日本より格段に安く気軽に聴けるので(立ち見も出来ますし)日本の方が儲かる、というのはあるのかもしれませんが…少なくともクラシック等の音楽的解釈の教養レベルについては格段にヨーロッパが上だと感じます。
なんだかこちらのサイトの趣旨とは外れるようですが、あまりに断定調に感じられましたので失礼して…。今回の放射能のことでもそうですが、容易く何かを断定するのは危険を多分に孕む事だと思う次第です。
米国は輸入禁止。
EUは輸出時の放射能測定検査や輸入時のサンプル検査を義務ずけている。
まだ多くの国で輸入禁止や検査の強化が続いている。
大使館職員等は滞在日数の短縮、大阪、福岡の領事館へのへ移動でなどでしのいでいる。
東京のB層をもちだして汚染の実態を隠蔽するのはいけません。
インドシナさんでたらめなコメントをする前にきちんと調べてください。
きちんと軍隊を持ったほうがいいと心から思う。
原発事故のときも、よその国なら軍がすばやく出動していたはずだ。
そういう機関がないから、全部東電任せだった。
もたもたしているうちに次々に爆発した。無能の限りである。
軍が動き、ただちに戒厳令を福島全県に布告していれば、大勢の被曝が避けられたと思う。
平和主義憲法も時が経って、すっかり時代遅れになっている。
この憲法のために、非常時に関する法律がまるでできていない。
菅さんが悪いのではない。誰がやってもあの程度だった。法律がないのだから。
軍隊がないというのは、それくらい致命的だったと思う。
ほかはいいから、せめて平和主義に関連する条文だけでも変えてほしい。
同じような地震がきたら、今度こそ終了だと思う。
こちらでは、どんなに焼却場や最終処分場の周辺自治会や市民団体が反対署名を集めて提出しても、受け入れ推進自治体側は、「とにかくまず試験焼却を行って、安全性を確認してから・・・」と、必ず試験焼却までにはもっていこうとしますからね。
住民達はその試験焼却すらしてほしくないと、署名を出しているにも関わらずにです。
恐らく、こちらの長岡市のように、地域間紛争ともいえる事態にでも持ち込まなければ、反対派の勝算は極めて少ないかと思われます。
外国で日本の放射能話をすると、外国人が日本を忌避するようになるのではないかと心配している方がいましたが、それほど気にしなくていいように思います。ヨーロッパは日本の情況を相当深刻にとらえている。そう思い込んでいる人が結構いますが、実際にはそれほどでもないということです。こちらでも事故のあと「日本滅亡」みたいなことを書く新聞がいくつかありましたが、ほとんどが程度の低い大衆紙でした。またアジア、アフリカ、中東など後進諸国の一般大衆が、日本の放射能汚染を気にかけて生活しているとは到底思えません。心配のしすぎでしょう。
事故のあと西欧諸国は日本からの輸入品にきびしい規制をかけていましたが、今では大幅に緩和されています。福島県産は別ですが、他県からの輸入品にはもう放射能検査の必要がありません。日本の立場はずいぶん良くなっています。一度は逃走した各国の大使館員も、東京に戻ってきました。「EUによる輸入規制」や「一部大使館員の逃走」などは日本で大々的に取り上げられましたが、上記の事実はニュース性がないためか、あまり大きく報道されていないようです。
日本の放射能について西欧で報道されることはほとんどなくなっています。ドイツ一国だけが騒いでいるというのが実情です。なぜドイツが大騒ぎしているのかは、よくわかりません。僕が見るかぎりヨーロッパ人の多くは、日本の放射能をあまり気にしていません。遠い国だからどうでもいいということもありますが、チェルノブイリほどにひどいことにはならなかったという認識があるのだと思います。ヨーロッパ音楽の演奏家たちも日本に行くようになりました。事故の直後は多くの演奏家が東京行きをキャンセルしましたが、もうそのようなことはありません。
日本公演は儲かりますからね。ヨーロッパ音楽では、日本市場が飛び抜けて世界一です。ヨーロッパ人はあまり音楽を聞きません。日本人と比べたら十分の一も聞かないでしょう。スペインはもちろんですが、フランスやドイツも「音楽のない」世界です。街を歩いていて音楽が聞こえてくることはまずありません。前にピアノの楽譜を探したことがありますが、ドイツでヘンレ版の楽譜を見つけることすら結構たいへんでした。
それに対して東京の演奏会場はなかなか盛況のようです。日本人は世界一の音楽好きで、当のヨーロッパ人より桁違いに多くヨーロッパ音楽を聞くという不思議な民族です。ヨーロッパの演奏家(大半がユダヤ人)は歓んでいるでしょう。日本は世界最高の稼ぎ場所ですからね。東京の放射線量は問題ない水準だと考えているのは、「現実から目をそむけている」東京人だけではありません。ヨーロッパ=ユダヤ人社会も、すくなくとも短期の滞在については同様の判断を下しているということを知っておいてください。
チェルノブイリでも何十万人もの軍人が投入され、収束されたのだから、今後我が国でもそれ以上必要になるだろう(((((゜゜;)
しかも、今後何十年にも渡って。
もしそうなったら、まずは一番先に東電や政府の責任取るべき連中に収束作業させないと、誰も納得しなだろう。
雨には濡れないようにした方がいいとのことです。
雨の日は無用の外出は避けましょう!
ガイガーカウンターを持っている方は自分で晴れの日、雨の日等比較してみてください。
いっしょのお席で聞いていた60代の男性はお孫さんが横浜におられてご心配されているご様子でした。ただし、現地で配布されていた早川マップをご覧になり、安心されていたので、カルディコット先生がおっしゃっていたように、実際はもっと広がっていることをお知らせし、どうか安全を確保できるよう働きかけ続けてほしいとお願いいたしました。
橋下氏の四国遊説ツアー、さきほどツィート拝見してたら、先日ご紹介しました大阪花子さん、高知でお出迎え、瓦礫焼却反対を維新支持者のさなか、プラカードを手に声を上げてこられたようです。みんな大変な思いをしながら抵抗し続けています。
わたしも少し頑張りました。カルディコット先生はTV映像に入り込むようにして、4号機プール倒壊についての対応を迫るアピールを呼びかけられましたが、残念ながら徳島藍場浜公園ではそのようなアングルを得られませんでした。ずっと、機会をうかがいましたが、車から演壇へダッシュ、帰りは演壇に車を寄せて乗り込まれてしまったので、もうだめだって諦めかけましたが、幸い公園出口で車両が右折に手間取っていてまた、支援者通行人に手を振るため窓が開けられたので、「福島4号機倒壊について考えてるんですか」と叫びました。わたしを熱心な支持者と思われたのか「これからしっかりとかんがえていきます!」と答えを投げてきました。聴いていたのは彼らと道路にいたSP、あとは、通りがかりの人数人。
彼がしっかり考えるって言ったって、どうせ徴兵で強制労働なんだろうと思いますが、行く先々で声を上げることは続けようと思っています。花子さん、こちらをご覧になっているかわかりませんが、どうもありがとうございました。大阪市の心ある自民党市議の皆様にも、お礼申し上げます。(市民を守る心の無い人は議員を辞めていただきたい)