里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

穂紫蘇

2023-09-16 11:27:53 | 秋の走り

 昨日はゴロゴロの音ばかりで ほんのお印程度の雷雨でした。北東の空は ピカピカが雲をライトアップして 可成り降ってるな!とはっきりわかる程、都心では酷く降られてるのが良く望めました。

 一寸しか降らなかったんで 猶更蒸し暑くなって 往生しました。

 青物の方の季節は どんどん進んでいるようで、紫蘇はこんなに穂を出し 花も咲いて来てます。

  クリックすると大きな画面で見れます

 来週にはこの穂を扱いて 紫蘇の実を採るようです。塩漬けにしておくと 色々重宝します。

 あんまり暑い日が続いてるんで 彼岸花が見えないと思っていたら、Nさんの畑の土手に こんな可愛い彼岸花が咲き出してました。昨日は花茎が覗いてたんですが 今朝には 咲いてくれてました。

 

 この調子では 下の棚田の土手に 真っ赤な行列が出現するのも直だと思われます、

 同じ土手に 韮がいっぱい花を挙げてます。蝶や羽虫の人気の食事場所が出来ました。

 

 畑に植えた韮の種が 零れて広がったようです。家の小道に土手にも幾群れか咲いてます。勿論食べれます。

 前庭の秋明菊も咲き始めました。少し遅めです。

 随分前に妻の実家の庭から 移して来ました。去年 実家を整理して 残っているのはこれだけです。寂しくなりました。

 Mさんの畑の縁に ベラドンナリリーが咲き出しました。同い年の畑の仲間です。亡くなった奥さんが 可愛がって増やした花です。

 

 一人で良くやってます。が 仲間は 独り者が増えてます。秋の所為でも無いんでしょうが 虫の声が身に沁みます。

 畑は 白菜の1回目が葉を伸ばして、大根の1回目も何とかなりそうです。人参はこの前の酷い降りで 駄目だったんで蒔き直しました。

 駄目なのは大豆と小豆やインゲンなんかの豆。小豆は花迄は良く育ったんですが 咲いた花が実に成らない。花穂が空しく立ってるだけです。暑い所為としか考えられません。インゲンも小豆と同じ状態。花が咲いても莢が出来ない。対暑品種を見つけて来ないと 豆が食えなくなるんでしょうか、困った!

 南方由来と思われる ナス、キュウリや冬瓜なんかは良く伸びて 実がすぐ大きくなり過ぎてます。作っていく植物も気候変動で 変わっていくんでしょうか。80余年生きて来た 教えられてきた 作物が無理なく出来る世の中が続いて欲しいもんです。

コメント (2)
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