里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

餅搗き

2021-12-27 19:51:18 | 年末

 昨日は雪が風花となって散ってくる中、Yさん家の餅搗きにお邪魔して来ました。昼前頃になると言われてたんで 部落の年末の掃除のを終えてから お邪魔しました。

 着いたら 二臼目の蒸篭の糯米を蒸しているところでした。竈の火の番などしながら 畑の話や Yさんの子供の頃のこの辺りの事を聞かせて貰ったりました。

 蒸篭です。蒸かし布巾で糯米を受けて 包んで蒸します。

 糯米は Yさんが前の日に研いで用意してました。袋に入れて水にひやかしていた糯米を蒸篭に入れて均し 羽釜に掛けます。

 

 Yさん家の餅搗き機です。前には臼に杵で搗いていたそうですが、今はこの餅搗き機です。食べる量が少なくなって 今年は4臼だそうです。

 

 蒸し上がった糯米を 放り込んで、何分か、餅になりました。すべすべの肌の餅です。が 未だ熱いんです。

 Yさんが取り上げて 息子さんの持つプラの伸し袋へ移しました。

 この餅を袋の外から伸します。

 我が家分は 一臼、一袋、を伸したのを板に乗せて頂いてきました。未だ熱い位で柔です。これで正月が迎えられます。

 今朝は今季一番の冷え込みで 畑は霜柱が立ってました。葉っぱが凍り 人参もこんなように お辞儀してます。お日様が溶かしてくれると元通りに立ち上がります。

 

 蚕豆も同じように凍ってます。これ位の凍り方では 葉っぱは未だそんなには傷みません。が 乾燥が酷くなってもっと酷く凍ると 葉焼けして 今立ち上がっている主株はダメになる事が有ります。

 それでも この辺りの冷え方では 脇目は大丈夫で、春には何本か脇芽が茎を立ち上げてくれます。

 これから 白菜や蕪に小松菜なんかの菜類、大根に人参牛蒡に大根、漬かった沢庵なんかを持って アパートへ帰ります。暮から正月用の野菜や味噌なんか迄 大荷物です。すれに水仙なんかの花も、

コメント
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