里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

種蒔きを始めました

2021-02-13 13:10:18 | 春近く

 昨日まで冷たい北風の中 畑で冬野菜の始末や 春の植え付けの土堀なんかをしてきました。

 元々 ここは山の細かい土が覆っている畑で、冬は霜が溶けると靴にへばり付き仕事になりません。耕すのは霜が降りなくなるのを待ってからなんですが、Kさんは大根を蒔くし、いっしょに蚕豆の世話をしているYさんが土寄せを始めようと言うんで ついでにと 遣っ付けたんです。

 

 今朝は急に暖かくなってきたんで、気が急くままに 春夏野菜の種蒔きをすることに。ポットや箱、土を出してきて アパートのベランダで 温かい日を受けながら始めました。

  トロ箱に種蒔き用の土を入れ 蒔き床にします。レタス、スティックブロッコリーに甘唐辛子なんかを蒔きました。芽を出したら ポットに上げて苗作りします。

 こっちは直接 ポットにピーマンとパブリカを蒔きました。

 

 1週間前に 蒔いた玉葱はこんなに芽を出してきました。夏前に小さい玉葱を作り 秋初めにそれを植えると早くに新玉葱が採れると言う品種なんだそうです。タキイのシャルム玉葱です。初めての作物なんで、どうなるか 楽しみです。

 ナスやトマトなんかは 3月に入ったら蒔く予定です。南瓜や胡瓜は それに続いて苗作りします。苗は買った方が手間なしで 良いよと 仲間は皆言いますが、農家が苗を買うじゃおかしいだろうと 嫌味を言ってます。

 

 椎茸の春子が盛んに芽を出してます。一雨来れば 採りきれない位に成りそうです。春の茸は沢山出ますが 保存が難しい。榾木を切ってくれたKさんも 干しても白く綺麗には上がりにくいんだよな、と言ってます。

 

 こんなに出てくれているんで 皆に分けたり 干したりして 大事に消化しようと思います。

 

 報歳蘭が花盛りになりました。最初に咲き出した花茎と次の奴は上まで咲き上がりましたんで 切って花瓶に行きました。あと何週間かは良い香りが楽しめます。

 

 もうそこまで春が来ているようです。棚田も皆はそろそろ荒起こしに掛かるようです。

 家はじゃが芋を植えようと思ってます。

 

コメント (2)
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