里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

金木犀が香り 彼岸花は満開、秋が進んでます

2020-10-03 16:19:29 | 

 金木犀が強く香ってます、一昨日は未だ仄かだったんですが。ここ2日位で 黄色い花の塊が盛り上がったようです。

 

 先週来た時には何にもなかった土手に 真っ赤な曼珠沙華が満開になっていて 驚かされました。上がって来る道の山側も棚田に下がる土手にも 急に咲き出したもんで、

 

 前の家の畑の際には 亡くなった奥さんが植えた 白の花のが一叢、こっちも満開です。

 

 朱いのも白いのも 花の形の所為か 逝った人を思わせます。この時季に決まって咲きますが、不思議な思いをさせる花です。

 

 作られなくなった畑は早くも秋終わりの風情です。烏瓜や藪枯、葛なんかの蔓草は 伸び放題伸びた葉っぱが黄色くなって、他の草草も しょぼくれて見えるようになってきました。

 

 今日あたりだと 周りの木々からは 未だ蝉共が煩く鳴き交わしてますが、もうこの辺が 彼等の鳴き収めかも知れません。

 今年は電気柵と確り張ったテグスのお陰で カラスと獣からは凌げた 落花生です。もう来週には掘るようです、

 

 しかし もっと小さい奴、鼠公、には 好きなように食われてます。見るたんびに 食われた殻と掘られた株元が露に成って コノヤローと腹は立つんですが、手を打てません。

 

 昨晩も ゴロスケホッホーと見回りに来てましたが、葉っぱが茂った陰での鼠公は見つからないみたいで歯がゆい限りです。いつまでも食われっぱなしではいかんので 来週には掘ってしまう積りです。

 この前蒔いた大根が 少し育ってきました。1本立ちに間引いて 土を寄せます。間引いた菜っ葉は軟らかく美味いんで残さず頂きます。 

 

 白菜も葉っぱを広げてるんで 畑はすっかり晩秋モードになりました。

 食用菊、柿の本と言って田舎から貰った、が咲き始めました。雪国の田舎の様には 花弁も伸びてくれませんが 優しい香りの秋のご馳走です。大事に摘んで頂きます。

 

 夏の酷い暑さに感けて 怠け怠けて草に埋もれてしまった割には 良く咲いてくれました。来週には落花生が 少しでも採れたら お礼に送ろうと思ってます。

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする