里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

畑の周りの草共は秋模様

2020-09-11 15:04:54 | 

 暑くて日射しは痛い位で 夏真っ盛りの感だし、昼間は4時までは畑に出れません。が 畑の周りの草共は 秋の気配で、蔓延った仕上げで 花や実を着けるべく まっしぐらの様です。

 畑の奥の土手に吾亦紅が 一叢有りますが 花穂が濃い紫になってました。一足早く秋景色です。

 

 手前の土手には ツルボが花穂を揚げてます。

 前にこの畑を作っていた U婆さんはこまめに 草を取っていたんで、土手は竜の鬚で綺麗に覆われていました。ツルボなんかの季節の花が 竜の鬚を掻き分けて上がって来るんで、見れたんです。

 私に代わってからは こまめには草取りが出来ておらず、伸びて見苦しくなってから刈払い機で乱暴に刈るもんで 竜の鬚迄刈ってしまい、かえって蛇草なんかの雑草が酷くなってます。ツルボも刈ってしまたんではないかと 心配してたんですが、草を掻き分けて残ったのが 咲いてくれました。

 

 刈払い機でかえって 蔓延った草の主な奴の一つ、狐の孫、です。小さいが可愛い花なんですが、蔓延る様は半端じゃない。この時期になると 急に嵩を何倍にも増して花穂を出します。

 

 それに この 猫じゃらし、エノコログサです。こんなにのさばらしたら U婆さんだったら 何と怒られるか?種を撒かれる前に取り切らにゃ おえんが! 

 

 それに この露草。畑には生やしちゃダメです。抜いて置いていてもすぐ根付くし 大株になるし。良い色の綺麗な花なんですが、作物には 全くの邪魔者です。

 最もダメなのが イノコヅチ。太い茎で 一旦根付くと何本も立ち上がり、種は何にでも引っ付いて中々取れなくて往生します。

 

 未だ夏の積りで 見ない振りをしてきて、すっかり蔓延らせたこいつ等 草共、花が種になる前に 大急ぎで刈り払わないと来年はもっと酷い事に成ります。御託を並べてないで 老骨に鞭打って頑張ります、と 刈払い機のエンジン起動の紐を引っ張ったんですが、起動せず。スターターコイルがダメになったようです。

 どうにも仕様がないんで コメリで買ってきました。

 

 昨日は昼から 雷雲の通り道になったようで 夕方まで降ったり止んだり。出ようとすると降る状態でした。

 今朝、湿気は酷かったんですが お日様が出てたんで、畑に写すものが無いか 出てみました。昨日の雨が 葉っぱに一杯で、宝石をばら撒いたみたいです。

 乾いて暑い目にあわされた里芋は 葉にも水玉を乗せて一息ついたようです。

 昨日夕方 雨にうたれながら植えた 白菜は ネットの中で 着いてくれそうです。

 

 刈払い機は新調したし、もう 逃げ口上は無し、草共を薙ぎ切り 秋冬野菜の畝を作ります。

コメント
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