里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

台風の倒木を一応片付けました

2020-02-11 15:05:24 | 冬中

 昨日の夜まで掛かって 前庭に積み上げて置いた倒木の残骸の内、大枝小枝を燃し片付けました。夜には 燠が明るく熱い炎を上げるのみになりました。日が落ちて冷え込んできましたが、傍には寄れない位熱い燠の山です。

 

今朝の前庭の様子です。山になっていた大枝小枝が無くなって さっぱりしました。

 倒された大榎の内、道を塞いでいた奴は チエンソーでばらいて退かし、その時の大枝小枝を前庭に積んでほったらかしてました。そいつ等を昨日までに殆ど燃し片付けましたが、もう1本の大物は 土手に倒れたままです。

 道を塞いでいる訳でもないし、目立って見っとも無い邪魔者でもないんで 気長に片付けることにしようと、で 考えました。茸に食わせられないか、と。  土手で日陰になるし、ナメコだったら食ってくれるかもしれない、と 駒を打ちました。

 入口の道を塞いでいた奴の幹を輪切りにしておいたのにも ナメコの菌駒を打って、動かせない大物の処分を任せてみました。上手く行けば 一石二鳥なんですが、どうなる事やら、

 

 もう一つ、前庭の先の土手際に椎木が吹き折られて倒れてます。枝は切り外して退かしましたが、幹はチエンソーを引っぱり出して来ないと無理なんで 見えない所に転んでるんで しばらく見ない事にしておきます。

 

土手上の株から何本か立っていた内の一番大きな奴でした。大きな奴が倒れて、残ったのはこんなもんで、暫くは倒れたりしても 問題は起きないようです。

 椎茸と言う位だから、椎の木には椎茸が生える筈なんで、倒木から切った枝に 菌駒を打っておきました。クヌギやコナラなんかの樹皮が荒い方が良いとは聞いてますが、本家の椎の木ではどんなもんでしょうか、

 

 ナメコの榾木の本命、Kさんに切って貰った 山桜の方は 駒を打って入口の道の土手に転がして置きました。こっちは間違いなくナメコが出ますが、榎の方は---

 片付けたのは 他に、裏の孟宗竹。倒れたまんまだったのを 引っぱり出して半分位は燃せました。パンパンと爆発しながら 良く燃えてくれます。

 倒された柚子の木には往生しました。物凄い棘、太く長い奴。茂っていた枝を切って、ロープをかけて引っ張り、やっと立て直し、ロープを竹の根っこに縛り付け一件落着。痛い目に遭いました。

 畑の方は そろそろ春の支度です。蚕豆の土寄せ、玉葱の追肥をしました。倒木の始末で出来た 灰が役に立ちます。

 困った事は、直売所に米糠の在庫が無い事です。ボカシが作れないんです。なんでも猪の駆除に、罠の誘引用として使うからとも聞きました。色んな事が回り回って 響いてくるみたい、

コメント
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