里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

忍冬が咲きホトトギスも来たみたいです

2019-06-01 21:31:47 | 初夏
 畑の向こう、山の森の方でホトトギスの鳴き声がしました。まだ遠い声で、頭の上を鳴いて飛んで渡るようになる程も多くは帰って来てないようです。
 前の土手の葎に忍冬、スイカズラ、が目立ちます。咲き始めは真っ白で、黄色になったのも同じくらいあります。咲き始めたのは少し前だったようです。特徴のある白い花が対になって咲くので 忘れっぽい私でも名前がすぐ出ます。
 ウツギが終わり 忍冬が黄色の花に変わって来ると この辺りにホトトギスが来て 頭の上を叫びながら飛ぶようになります。今年は少し遅れてるようです。

 ここへ来て すぐ植えたザクロは どう言う訳か 花も咲きません。樹はけっこう太くなって 毎年勢い良く芽吹くんですが 細い枝がいっぱい伸びるばっかりです。
 従兄の処ののは 毎年実が着き、4年ばかり前に孼を貰って来て植えました。去年も数個朱色の花を着けました、が 今年はずいぶん沢山花を着けました。やっと実が見れるかもしれません。楽しみです。

 今年は樹の花が 少し遅いみたいです。裏の栗の木が 花芽は伸ばしてたんですが 漸く咲いてきました。まだ 青臭い気になる香りはそんなにしません。
 家のは早生ですんで 花も他よりは早いんです。上がって来る道の 山の栗の香に咽るようになるには もう少しかかる様です。

 栗は長い白い雄花を伸ばし その元に毬になる雌花を ちょこんと置いてます。雌花はカリントウが頭に軟らかい棘棘を生やしたみたいで あの棘の毬になるにしては 些か可愛い。
 この栗の木は もう一人前の大きな木になりました。天牛、カミキリムシ、は何種類かに幹を穴だらけにされ、栗玉蜂に芽を巣にされ 満身創痍です。今年こそはがっちり切り詰め、再生させなければ、秋になったら頑張ります。

 畑は 豌豆2種類を片付けました。グリーンピースで頂く 若い豆が沢山採れました。茹でて冷凍しました。冷凍室の邪魔者になってます。
 蚕豆は 大不作でした。種を採る分の莢を付けている株を残して 抜きました。
 胡瓜、トマトやインゲンはかなり育ってます。そろそろ手が要るようです。ヤム芋、長芋は蔓が伸びて、里芋は1回目の土寄せをしました。
 草から救出した 食用菊は乾いていたんですが着きました。

 さつま芋は買って来た苗を植え終わったら、Kさんが声をかけてくれました。じつは Kさんが芋を伏せて置いた苗床で 芋をカラスに穿られて 食われて 困ったと言ってました。
 今年は彼からはもらえないと買って来たんです。穿られて出された芋を伏せ直したのからの苗が出来たと 言ってくれたんです。買って来た萎れたのよりは しゃっきりして良い苗50本余りも 植え終わりました。
 貰った残りの50本は Aさんに押し付けて植えてもらいました。Aさんは80半ばを過ぎても達者に 私が作っているより広い畑を一人で作っています。今年はもうやらない と言ってたのを無理強いして遣って貰う事に。畑の仲間は何とか続けてもらいたもんです。  
コメント
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