里山暮らし

千葉の里山での 小さな村の四季の風景や畑仕事の記録です。

部屋では報歳蘭が春を告げますが、畑は大変

2015-01-09 16:01:00 | 日記
 アパートの居間は真南に向いているので 一日中日が入ります。特に今は陽が低いので部屋の中まで暖かい光が入ります。晴れていれば暖かく 一足早く春が来たようです。
 寒くなる前に取り込んで同居している蘭共の内 花の時期を向かえている幾鉢かは花茎を伸ばし、蕾が膨らんでます。

 今年も歳の初めを告げてくれる 報歳蘭が咲きだしました。花茎は真直ぐに立ち上がり毅然とした姿で、花は地味な黒味がかった茶色を纏ってますが香りはよく通ります。
 台湾から持ち帰って もう何年になりますか、毎年忘れずに春を告げるべく咲いてくれます。

 
 里山の方は冬本番です。緑が少なくなって 地面は凍ってしまうし 小鳥たちは食べ物を探すのに苦労しているようです。
 餌台に来る草の実、木の実を食べる小鳥たちは 早朝から夕方暗くなるまで次から次と群がって来て大盛況です。毎朝 ヒマワリの種や粟稗等をやってますが、夕方には殻ばっかりになってます。田圃の周りの叢や山の林を回って、家の餌台も寄り道の目標の一つになっているようです。
 
 家の蜜柑が無くなりました。ヒヨやカラスの仕業です。甘く柔らかくなってきた柚子もすっかり食われました。体がでかい分食う量も中々です。裏山の林に集まって煩く啼き交わしているこいつらには全くお手上げです。
 畑の方では 真っ先にキャベツとブロッコリーがやられました。寒さに備えて甘くなった葉が見るも無残に啄ばまれてしまいました。未だ大丈夫と高を括っていたのが大間違いでした。
 
 白菜もメッチャクチャ、酷いもんです。
 
 霜が酷くなってすぐに 外側の葉を括って防備していたのは 何とか助かってます。それでも他を食い尽くせば危ない危ない。
 
 やっぱりネットを掛けるほか無いようです。最初からこうしておけば キャベツも白菜も遣られなかったのに。少しはネットを掛けてはいたんですがね。全部掛けておかなかったのがこの始末でした。
 
 白菜の次は 大根までやられます。ホウレン草も無くなります。少し暖かくなって 豌豆が伸び始めると すっかり食われてしまいます。明日から豌豆にはネットを張って回ります。
コメント
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