malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

東京国立博物館・・・姉とのデート

2014-12-05 13:27:03 | 美術館
奈良から戻ると姉からサントリー美術館の「高野山の秘宝」展を見に行くけど出てくるでしょ?っとまるで確信犯のような口ぶりでメールが来た。

一瞬躊躇したけど、かねてより「観たいな・・・」という気持ちもあったし、今回の奈良行きでは日程の都合で行けなかったので出かけることにした。

空海とその弟子たちの累々と伝わる1200年の歴史と、当時の仏教が貴族のための宗教であったことから時の権力者たちからの様々な仏宝は見ごたえがあった。

見終わって、何か食べようとすると姉が目ざとく山の上ホテルの天ぷらのお店が出店されてるからそこにしようと即決、出かけてみると「本日貸切」の札が・・・

平日とはいえ、六本木ミッドタウンで貸切とは、、、

気を取り直して、かねて「鴨せいろ」を食べるなら此処、と決めていた店に行く。

蕎麦の味は変わっていなかった、でも鴨汁の味は変わっていた。

ちょっぴり落胆しながらも、東京国立博物館の「日本の国宝展」へ行こうか、ってことになり上野へ。

ここは、門を入ると本館の前に大きな木が出迎えてくれる。



ユリノキだ。

紅葉も始まっていたが、この木の葉は人型で奴さんのようだ。

久し振りに姉と秋を堪能した。




その日の夜、奈良で買い求めた「むかご」で賢パパの言う「親子丼」を食べた。



むかご飯と



とろろ汁を



むかご飯にかけて、親子丼。

賢パパ、美味しいっすね、、、やっぱし。。。



そして、食後は



お決まりの甘味。

どら焼きと、豆大福と、パイ。

豆大福がチョー旨かった。

最近、洋菓子よりも和菓子に惹かれるのは・・・・・?

奈良・・・曽爾高原

2014-12-03 21:41:56 | 奈良
京都へ行った翌日は東京へ帰る日となっていた。

柿も買い込んだし、今回はお寺は行かないし、帰りの渋滞もあるし、、、なんて考えていたのだが、やっぱりどこかを歩きたいってことで曽爾高原に行った。

情報ではススキが最盛期らしい。

標高7~800mの高原なのだが直下まで車で入れる。

恐ろしく高い600円もの駐車料金を払って高原に入る。



ススキが一杯だ。

高原入口すぐの右側から高原の外周山に登る。



いいタイミングで陽が当たり綺麗な紅葉が浮かび上がった。



外周山の上から観た曽爾高原



また雲が出てきて一気に色が無くなる。



高原の斜面にも雲が絡み付くように流れるようになった。

 

早い速度で雲が流れる。陽が当たると綺麗なのだが・・・


折からこの日は山岳救助訓練が行われると言う。めったに見ることのできない訓練をまじかで見ることができる。



この稜線から要救者を吊り上げると言う

  

旋回して状況確認していたヘリが飛来してきた

    

やがて航空救急隊員を降下する



登山道の中腹で負傷した要救者を



消防救急隊員たちが運んできた

      

やがてヘリが再度飛来し、要救者と救急隊員を吊り上げて救助終了



その一部始終を消防隊員が丁寧に説明してくれた。

  

堪能して

      

曽爾高原のススキの原を下る

      

陽に映えるススキ、風になびくススキ、、どれもが秋。

  

正にススキが原の高原だった。

  

奈良・・・京都LANNION

2014-12-02 15:44:10 | 京都
大徳寺を出てからLANNIONに向かいました。

ここ数年、機会があればここで食事を摂るようにしていたのですが、昼に訪れたのは初めてです。

行くからには食べられないと困るので前日の夕方、興福寺の南円堂のところから電話して予約を入れておきました。

LANNIONは丸太町通りを加茂川を渡ってすぐの東側にあるので、大徳寺から出町柳までバスで行き、そこからは電車もバスも中途半端な距離、と言っても1.5kmくらいですが歩いて向かいました。



今日は4時までに奈良の宿泊所の車を出さなければなりません。そして今日の宿泊先の桜井に向かいます。

その時間に帰るためには京都を3時過ぎの近鉄に乗らなければなりません。

3時過ぎの近鉄に乗るためには・・・・・なんて、計算をして予約をしてありました。



相方の許可を得てワインをお願いしました。

慎重な相方は4時過ぎに車を運転することを考えてアルコールを躊躇していたのですが、一杯だけなら大丈夫とアタシの後押しもあって大好きなシャンパンを注文しました。



前菜



サラダ。ここのサラダはいつもホントに美味しいのです。



そして、マダムお手製のパン。



スープ



お魚と



赤ワイン煮。欲張って魚と肉をお願いしました。

仕上げは



デザートとエスプレッソ



ここLANNIONはアタシが唯一食べ続けているフレンチです。

お料理の味ももちろんですが、その日、ゆったりと過ごしながら交わすマダムとのさりげない会話が心地よいのです。


帰りは、眠っていれば終点が奈良、安心です。