「8時丁度のあずさ5号でアタシはアタシは貴方から、旅立ちーます♪」
頭の中でリフレインしながら相方と一緒に車中の人となりました。
新宿駅午前8時発 「スーパーあずさ5号」です。
余り気にもしなかったのですが、「あずさ」、には、「スーパーあずさ」と、冠なしの「あずさ」があるんですね、どうちがうんですかね。
帰りの電車も「あずさ」だったんですが、「あずさ・かいじ」と言う電車でした。
乗ってから社内の掲示板を見ると、6号車の進行方向右半分が「かいじ」で後は「あずさ」のようでした。
航空会社の共同運航とは違うでしょうし、同じ列車で目的地が違うこともあり得ないし、料金だって同じだろうし、どうなてるんでしょうねぇ・・・?
で、10時6分には茅野に到着、10時25分の渋の湯行きに乗りました。
この日の乗客は57人。
なんでも人と荷物を満載すると、渋の湯への急登が登れないのだそうです。
最初の定期バスに29人、32、33番目に並んでいたアタシ達は2台目に乗ったのですが、この臨時バスは渋の湯に直行したため、先に到着しました。
渋の湯への上り坂の途中でチェーンを巻くんですよ、なかなか大変なことです。
この57人中、高見石への人が16人、残りのうち黒百合平へはアタシ達を含めて10数名かと思うんですが残りの人はどこに消えたんでしょうか・・・?
で、で、、アタシが15kg、相方が17kgの荷物を背負って今シーズン初の雪山にもがきましたよ。
息も絶え絶えの2時間半後、黒百合平に到着。
ほぼ満杯の片隅にテンバを見つけ、土木工事をしてテントを張ります。
茅野に着いた時から降り始めた雪は、上ではその量を増してきました。
3時にはテント内に収まったアタシ達、お茶を飲んだりしてくつろぎましたが、何しろ狭いテントの中さっさとご飯にして19時前にはシュラフの中に潜り込みました。
翌日の行動予定は東西の天狗岳のピストン後に中山峠からしらびそ小屋でコーヒーを飲んで稲子湯までの予定でしたが、サラサラと降り続いていた雪が朝には3~40cmほど。
視界も100mばかり。
どこに行っても何も見えないのぢゃあ面白くなかんべぇってことでテントの中でまったりすること3時間、天狗は諦めてしらびそ小屋へ下ります。
激しくならないまでも降り続く雪の中
思う存分フカフカ雪と戯れ堪能しました。
やがて、しらびそ小屋に到着、念願のコーヒーを注文
小屋の親父も年を取りました。
口やかましい女将と、どうやら息子らしい若者が手伝っていましたが、いわゆる「らしさ・・・」が無くなった気がします。
何年か前の本沢温泉の帰りに初めて立ち寄ってからファンだったアタシはちょっぴり寂しさを感じましたね。
さぁて、ここから稲子湯までは山と高原地図では2時間、しらびそ小屋の表示では1時間10分、どっちが正解かはとにかくも短い方がありがたい、と
緩やかな下りを滑ったり転んだりしながら
早足で歩きます。
1時間6分後、無事稲子湯に到着。
タクシー会社に連絡すると、取っ払ってるような親父の分かりにくい日本語が、
「今、稲子湯に3台行ってるから、それが松原湖まで行って戻るから1時間はかかるな」と告げる。
相方にも、その旨を告げ建物の前で待っていると、その3台、すなわち12人のタクシーを頼んだパーティと運転手との話し合いで乗せてもらえることに。。。
マイクロバスと乗用車のタクシーだったのだが、その乗用車はその日2回目の稲子湯で3回目は嫌だと会社に言ったようだ。
2駆のスタッドレスで滑りまくるって言っていたけど、確かに帰りの道でも尻を振りまくっていた。
この稲子湯までの雪道は稲子湯に除雪責任があるらしく、除雪されないとチェーンを巻いたり外したりの手間がかかるタクシー会社や運転手にとっては敬遠したくなるのだそうだ。
それぞれの場所には、それぞれの事情があるものだ。
それがわからないと、「なぜ?」「どうして?」なんて感情に左右されそうで怖い。
と、言う次第で結果は料金半額のラッキー同乗となりましたよ。
乗換駅で予想以上に美味しい回転寿司に出合い、6時過ぎには帰宅、迷うことなく風呂に入り、湯冷めするからと布団に入ったら、夢を見ることなく朝になっちゃいました。
え~い、面倒くさいから起きちゃえ、、、ってことで記事を書いてますが、ちょっと寒くなりましたね。
因みに、アタシ、、この冬まだ暖房使ってません。
頭の中でリフレインしながら相方と一緒に車中の人となりました。
新宿駅午前8時発 「スーパーあずさ5号」です。
余り気にもしなかったのですが、「あずさ」、には、「スーパーあずさ」と、冠なしの「あずさ」があるんですね、どうちがうんですかね。
帰りの電車も「あずさ」だったんですが、「あずさ・かいじ」と言う電車でした。
乗ってから社内の掲示板を見ると、6号車の進行方向右半分が「かいじ」で後は「あずさ」のようでした。
航空会社の共同運航とは違うでしょうし、同じ列車で目的地が違うこともあり得ないし、料金だって同じだろうし、どうなてるんでしょうねぇ・・・?
で、10時6分には茅野に到着、10時25分の渋の湯行きに乗りました。
この日の乗客は57人。
なんでも人と荷物を満載すると、渋の湯への急登が登れないのだそうです。
最初の定期バスに29人、32、33番目に並んでいたアタシ達は2台目に乗ったのですが、この臨時バスは渋の湯に直行したため、先に到着しました。
渋の湯への上り坂の途中でチェーンを巻くんですよ、なかなか大変なことです。
この57人中、高見石への人が16人、残りのうち黒百合平へはアタシ達を含めて10数名かと思うんですが残りの人はどこに消えたんでしょうか・・・?
で、で、、アタシが15kg、相方が17kgの荷物を背負って今シーズン初の雪山にもがきましたよ。
息も絶え絶えの2時間半後、黒百合平に到着。
ほぼ満杯の片隅にテンバを見つけ、土木工事をしてテントを張ります。
茅野に着いた時から降り始めた雪は、上ではその量を増してきました。
3時にはテント内に収まったアタシ達、お茶を飲んだりしてくつろぎましたが、何しろ狭いテントの中さっさとご飯にして19時前にはシュラフの中に潜り込みました。
翌日の行動予定は東西の天狗岳のピストン後に中山峠からしらびそ小屋でコーヒーを飲んで稲子湯までの予定でしたが、サラサラと降り続いていた雪が朝には3~40cmほど。
視界も100mばかり。
どこに行っても何も見えないのぢゃあ面白くなかんべぇってことでテントの中でまったりすること3時間、天狗は諦めてしらびそ小屋へ下ります。
激しくならないまでも降り続く雪の中
思う存分フカフカ雪と戯れ堪能しました。
やがて、しらびそ小屋に到着、念願のコーヒーを注文
小屋の親父も年を取りました。
口やかましい女将と、どうやら息子らしい若者が手伝っていましたが、いわゆる「らしさ・・・」が無くなった気がします。
何年か前の本沢温泉の帰りに初めて立ち寄ってからファンだったアタシはちょっぴり寂しさを感じましたね。
さぁて、ここから稲子湯までは山と高原地図では2時間、しらびそ小屋の表示では1時間10分、どっちが正解かはとにかくも短い方がありがたい、と
緩やかな下りを滑ったり転んだりしながら
早足で歩きます。
1時間6分後、無事稲子湯に到着。
タクシー会社に連絡すると、取っ払ってるような親父の分かりにくい日本語が、
「今、稲子湯に3台行ってるから、それが松原湖まで行って戻るから1時間はかかるな」と告げる。
相方にも、その旨を告げ建物の前で待っていると、その3台、すなわち12人のタクシーを頼んだパーティと運転手との話し合いで乗せてもらえることに。。。
マイクロバスと乗用車のタクシーだったのだが、その乗用車はその日2回目の稲子湯で3回目は嫌だと会社に言ったようだ。
2駆のスタッドレスで滑りまくるって言っていたけど、確かに帰りの道でも尻を振りまくっていた。
この稲子湯までの雪道は稲子湯に除雪責任があるらしく、除雪されないとチェーンを巻いたり外したりの手間がかかるタクシー会社や運転手にとっては敬遠したくなるのだそうだ。
それぞれの場所には、それぞれの事情があるものだ。
それがわからないと、「なぜ?」「どうして?」なんて感情に左右されそうで怖い。
と、言う次第で結果は料金半額のラッキー同乗となりましたよ。
乗換駅で予想以上に美味しい回転寿司に出合い、6時過ぎには帰宅、迷うことなく風呂に入り、湯冷めするからと布団に入ったら、夢を見ることなく朝になっちゃいました。
え~い、面倒くさいから起きちゃえ、、、ってことで記事を書いてますが、ちょっと寒くなりましたね。
因みに、アタシ、、この冬まだ暖房使ってません。