malのあっちこっちブログ

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尾瀬ヶ原・・・山ノ鼻へ

2013-10-27 16:59:50 | ハイク
前夜来の雨も、朝5時過ぎには上がったようだった。

運動量に比べて前日の行動食がヘビーだったので、夜食を今朝のメニューと交換して食べたのだがそれでも腹が減っていないのは相方も同じようだったので、二人してパンをかじって6時ころからテントの撤去に入った。

起きだして外を見ると



昨日は20張程度だったテントが今朝は40張以上ある。

歩き始めがゆっくりなのか、遠回りして来ているのか夕方に到着した人たちが多いようだ。

アタシ達は早く出て早くテン場に着くと言う風に習慣づけられているので、この時期に4時5時に着くことは考えられない。

陽も沈んでしまうし、暗くなるし、寒くなるし、天気が崩れる可能性が高くなるし、なによりテン場周辺が把握できない。



今日は見晴キャンプ場から山ノ鼻を経由して鳩待峠まで、そこから10時40分のバスで大清水峠へ戻り車を取って帰路に着く予定だ。

凡そ1時間40分ほどの山ノ鼻にむって出発した。

 

ここからは延々と湿原歩きになる。

 

前回も書いたが、ホントにこんな山に囲まれた大湿原を一体、いつ、だれが見つけたのだろうか・・・

  

 

 

どこまで行っても変わらない湿原が広がる。

湿原を通る風が、湿原の草紅葉を撫でながら渡ってゆく。

湿原を囲む山々が近くなったり遠くなったりするので自分が進んでいることが確認できる。

 

 



当然だけれども、この場所にはツアーが多い



枯葉色一色の湿原に咲いた仇花?

こういう場所で団体さんと同じペースでは歩きたくないので、先進むと撮影中に追いつかれるので、しばらく休んでかなり先行してもらった。

 

朝のうちは寒かったが、陽が出てくると急激に温かくなる



やがて30分ほどで分岐になる



分岐を山ノ鼻に向かうと湿原の中に池塘が目立つようになる

 



山の上に顔を出した太陽が湧き上がる雲にさえぎられて山の斜面に陰影をつける。

 

燧ケ岳も遠くになった。



そして、至仏山が近くなる。



雲の動きが激しい

 



青い空と白い雲に映える池塘が美しい

 



さぁあと少しで山ノ鼻だ。。。

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