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岡田美術館・・・箱根

2014-09-24 16:21:31 | 美術館
箱根小涌谷にある岡田美術館は開化亭と言う旅館の跡地に建つ贅沢な作りの美術館である。

その名の通り、岡田和生氏が集めた日本、東洋の美術品を公開するところです。



で、場所もさりながら、その入場料がナント2800円/人もするのです。

そんなに簡単には行けません。

今回も友人から頂いた入場券があったからこそ行けたのです。



日本、中国の良い焼き物が沢山ありました。

なかでも色絵や豆彩に欲しくなっちゃうものがいくつかありましたね。

数百年も前の物なのに、ジノリが出していてもおかしくないような可愛いものもありましたよ。




圧巻は入り口横にある足湯とその正面の館内の廊下にかかる「風・刻(とき)」と言う壁画



原画は俵屋宗達の風神雷神かと思うのですが、それをタイルに焼いたのか、描いたのか・・・

足湯に入りながら喫茶室から飲み物を注文して眺める、こんな趣向で作られたんでしょうな、きっと。



一代で財を築いたこの方、うがった見方で申し訳ありませんが、税金対策で別に沢山のお客さんに入っていただかなくても構わないのでしょう。

箱根にある数件の美術館に入ってますが、展示面積もかなり広く5層にわたっています。



いかにも、その料金に見合う接客と申しますか、たまたまその日小雨が降っていたのですが、駐車場を管理する人が車まで近寄ってきて傘を2本差し出してくれました。

この美術館には渓流の散策コースまであるのですが、敷地内では自由にお使いくださいってことなのでしょう。

最近、こういう貸し傘のシステムを取るところが増えてきました。

京急の三崎駅でも貸し出していましたし、スーパーやコンビニでもしていることろが増えてきましたね。

嬉しいシステムですよね。

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
贅沢な (kao)
2014-09-24 20:36:54
美術館ですねーー
私には 一生縁がないでしょー(笑)

もっと写真見たかったけど 館内はやっぱり、撮影禁止ですよねーーー
距離・・・ (myu)
2014-09-25 17:08:42
チョット電車に乗って行ってくるって言うほど近くはないので何かのついでぢゃないと行けないですよね。
そういう意味でも、この料金設定はお客さんに来てもらいたい、という思いはあまりないのかなぁ・・・

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