好天が予想される日曜を選んで裏奥多摩へハイクに行った。
ハイクと言っても、この2~3回はロングが多いので4時起き。
7時25分のバスに乗りたいので、5時12分の電車に乗った。
この時間のバスでも1台では乗り切れず、臨時が用意された。
今日の目的は、川乗橋からの蕎麦粒山への破線コース。
バスを降り、林道を歩く。取り付きは左なので見ながら歩くと・・・
「あった!」注意していないと見落としてしまいそうだ。
歩き始める準備をしている脇をバスの乗客が通り過ぎてゆく、百尋の滝は川苔山に行く人たちだろう。
目の前に登山道?らしい道があった。山の斜面と何が違うのか?恐らく路面の固さ、だけだろう。
しかし、尾根に乗ると明瞭なルートが出てきた。
快晴のこの日、疎林から望める山々の景色がとてもいい。
ここの登山道の雰囲気はかなり良い。。。
歩き始めて早い時間に、山の肩の向こうに真っ白な富士山が見えた。
青空がまぶしい。。。
やがて、笙ノ岩山に着いた。
高度差では三分の二、距離では4割と言うところか・・・
三つドッケ(天目山)も綺麗に見える。
振り返ると、大岳山も
右には川苔谷の向こうに川苔山が
気持ちよく尾根を歩いていたのだが、
笙ノ岩山(1254m)を過ぎ、緩やかに下り、登り返して1280mの尾根に乗った頃から
踏み跡が不鮮明になった。
ほぼ真っ平な尾根を進んでゆくと、突然尾根が切れて斜面になった。地形図を出して方向を確認し、
樹林の隙間から蕎麦粒山を確認すると確認できた、が、ルートが無い。
戻って尾根道を探すも見つからない。
山も見えているし、斜面も十分行動できそうだったので、北へ向かって尾根を下り登り返すと
そこに尾根道があった。
再度、地形図を確認すると、もう少し戻ったところから左に向かって尾根が分かれているようだ。
見通しが利く、広いところこそ迷い易い・・・という山の常識にまんまと嵌ってしまった。
道草を食ったので先を急ぐが、ここからが長かった。道迷いでモチベーションも下がったが、
それでも長かった。
この鳥屋戸尾根は長沢背稜とはほぼ直角に交わる形で、ピークには後ろから忍び寄るような格好で入る。
山頂で、この日初めて登山者と出合った。
飯能方向だろうか、霞んで見えた。
長沢背稜を東に進む。
石尾根と良く似た尾根だ。
しばらくこんな尾根道を楽しんでいると、Pが
「人が歩く為にこの広さって、チョット贅沢じゃない?」って言った。
「何の話?」とアタシ。
「この尾根の幅が人が通るにしてはチョット広すぎないかなぁって・・・」
あのなぁ~お前なぁ・・・さすが、このお方、大物中の大物である。
そんな長沢背稜も日向沢の峰を通って踊り平で終わる。
ここからは勝手知ったる川苔山や本仁田山への道、ひたすら鳩ノ巣駅に向かって進む。
春先の強風による影響は色んな形で現れていると思っていたが、この川苔山への登山道の被害は甚大だ。
この一ヶ月の間に奥多摩や陣馬で見たどんな被害よりも酷い。
根こそぎ倒れた木が道を塞ぎ、大きく迂回しなけばならない場所もあった。
途中、膝にきていたが、後半は持ち直して無事鳩ノ巣の集落に到着。
真正面の山の山桜が綺麗だった。
線路の写真を撮って、本日の山行は終了。
このコース、かなりお気に入りのコースとなった一日だった。
ハイクと言っても、この2~3回はロングが多いので4時起き。
7時25分のバスに乗りたいので、5時12分の電車に乗った。
この時間のバスでも1台では乗り切れず、臨時が用意された。
今日の目的は、川乗橋からの蕎麦粒山への破線コース。
バスを降り、林道を歩く。取り付きは左なので見ながら歩くと・・・
「あった!」注意していないと見落としてしまいそうだ。
歩き始める準備をしている脇をバスの乗客が通り過ぎてゆく、百尋の滝は川苔山に行く人たちだろう。
目の前に登山道?らしい道があった。山の斜面と何が違うのか?恐らく路面の固さ、だけだろう。
しかし、尾根に乗ると明瞭なルートが出てきた。
快晴のこの日、疎林から望める山々の景色がとてもいい。
ここの登山道の雰囲気はかなり良い。。。
歩き始めて早い時間に、山の肩の向こうに真っ白な富士山が見えた。
青空がまぶしい。。。
やがて、笙ノ岩山に着いた。
高度差では三分の二、距離では4割と言うところか・・・
三つドッケ(天目山)も綺麗に見える。
振り返ると、大岳山も
右には川苔谷の向こうに川苔山が
気持ちよく尾根を歩いていたのだが、
笙ノ岩山(1254m)を過ぎ、緩やかに下り、登り返して1280mの尾根に乗った頃から
踏み跡が不鮮明になった。
ほぼ真っ平な尾根を進んでゆくと、突然尾根が切れて斜面になった。地形図を出して方向を確認し、
樹林の隙間から蕎麦粒山を確認すると確認できた、が、ルートが無い。
戻って尾根道を探すも見つからない。
山も見えているし、斜面も十分行動できそうだったので、北へ向かって尾根を下り登り返すと
そこに尾根道があった。
再度、地形図を確認すると、もう少し戻ったところから左に向かって尾根が分かれているようだ。
見通しが利く、広いところこそ迷い易い・・・という山の常識にまんまと嵌ってしまった。
道草を食ったので先を急ぐが、ここからが長かった。道迷いでモチベーションも下がったが、
それでも長かった。
この鳥屋戸尾根は長沢背稜とはほぼ直角に交わる形で、ピークには後ろから忍び寄るような格好で入る。
山頂で、この日初めて登山者と出合った。
飯能方向だろうか、霞んで見えた。
長沢背稜を東に進む。
石尾根と良く似た尾根だ。
しばらくこんな尾根道を楽しんでいると、Pが
「人が歩く為にこの広さって、チョット贅沢じゃない?」って言った。
「何の話?」とアタシ。
「この尾根の幅が人が通るにしてはチョット広すぎないかなぁって・・・」
あのなぁ~お前なぁ・・・さすが、このお方、大物中の大物である。
そんな長沢背稜も日向沢の峰を通って踊り平で終わる。
ここからは勝手知ったる川苔山や本仁田山への道、ひたすら鳩ノ巣駅に向かって進む。
春先の強風による影響は色んな形で現れていると思っていたが、この川苔山への登山道の被害は甚大だ。
この一ヶ月の間に奥多摩や陣馬で見たどんな被害よりも酷い。
根こそぎ倒れた木が道を塞ぎ、大きく迂回しなけばならない場所もあった。
途中、膝にきていたが、後半は持ち直して無事鳩ノ巣の集落に到着。
真正面の山の山桜が綺麗だった。
線路の写真を撮って、本日の山行は終了。
このコース、かなりお気に入りのコースとなった一日だった。
静岡までお出でになったのにお寄り下さらないとは・・・・なんて考えちゃいましたが・・・違う蕎麦粒山だったのねぇ~。
今回の記事には・・・食べ物の話題はなしですか~?
山の名前って、全国どこでも同じ名前がありますよね。。。
一番が駒ケ岳かもしれませんね。