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EGYPTへの旅・・・22 (サッカーラ~メンフィス)マシュラバ~カイロ

2010-12-16 13:13:40 | 
三日目のマシュラバでもプールサイドで過ごしていたのだが、どうしてもダイビングかシュノーケリングをしたいPに連れられてホテル付属の例のワン公のいるショップに行った。
話は簡単にまとまって宿泊客は5%ディスカウントのところ、交渉上手なPは10%を勝ち取った。

車で20分ほどのブルーホールというスポットで2時間ほどシュノーケリングをして遊んだ。
珊瑚と色とりどりの魚が織り成す世界は良かった。
しかしP曰く、「沖縄の方がもっときれい」とか・・・人事ではなく沖縄の珊瑚を大切にしなくちゃ・・・って思った。

このショップで一つの発見があった。
ホテル名も書いてある色んなツアーのパンフレットで料金も書かれているのだが、それによるとシナイ山ツアーは一人120£Eと書いてある。
アタシ達はチェックインと同時にホテル代とツアー料金を支払っていたのだが、それは一人200£Eだった。
こういうときのPは強い。
「これはここのパンフレットよねぇ?」から始まったクレームは一方的にホテル側の負けで200£Eの返金があった。
今後旅行される方は十分注意してくださいな。。。

カイロに帰る便を予約しようとインターネットカフェに入ってエジプトエアーにログインして予約を試みるが満席で予約が出来ない。
10時間かけてバスで行く方法もあるが、日程から時間がもったいない。
あまり相談したくないレセプションに話してみると、すぐに代理店の奴がやってきた。
レセプションにここまでなら買うと値段を言ってしまったのが間違いだった。
ぴったりその値段で時刻表にない増発された便を取れると言う。
交渉すると、数が少ないから無理だと言う。高いのならバスで行けと・・・足元を見られているから強気だ。
まあ仕方ない、と今回はそれでOKした。
空港まで車代が200£Eだと言うので、乗ってきたときのオヤジのビジネスカードを出して彼を呼んでくれ150£Eだからと言うと、今度は向こうがしょうがない・・って感じでこれは150£Eで話がついた。
代理店の奴のピカピカの乗用車で140~150kmのスピードでぶっ飛ばして空港へ向かった。
          
                  
         



勝手知ったるカイロ空港、今度は迷うことなく市内行きのバスに乗れた。
二人で持ち込み荷物代も含めて5£Eだった。

降りたところが目的地らしいことが分かったけど、いきなり地獄のカイロの交通事情の真っ只中で右も左も分からず右往左往。
腕にプロトレックをしていることに気がついて方位を確認して、そっちへ向かおうと思ったとき、Pがビジネスマンに聞いていた。彼は最初に「ウエルカム エジプト」と言ったんだそうな・・・気障な奴だね、まったく。
ま、でも教えてもらった方向は方位があっていたので、そちらに歩いて行く。

エジプト、特にカイロの道路横断は命がけだ。
車は絶対止まってくれない。故に走ってはいけない。人を轢きはしないので、自信を持って悠然と歩くのだ。
できれば・・・だけど。。。

カイロについて宿を探すのは大変だと思ったので、マシュラバでSala Innと言う経済的な宿を予約しておいたので、そこに向かう。

迷うことなく着き、チェックインをする。
通された部屋がドミトリーでベッドが7つ8つ・・・
これはプライベートルームじゃない、と抗議すると、プライベートルームだと言う。
理由はその日その部屋で寝るのはアタシ達だけだから・・・
まあ、それで二人で80£Eくらいだったので、良しとした。

そんなこんなの話をフロントでやっているときに、「あっ、英語話してる!」って入ってきた日本人の二人連れが居た。
聞くと、なんでもベリーダンスをやっていて、その衣装や、お稽古やらで3年連続でエジプトに来ていると言う。

しかしながら、この英語が話せないと宣言している彼女たちのバイタリティはすさまじい。
彼女達の提案で翌日ピラミッドを見に行くことにしたのだが、その交渉からすべて彼女達のペースで進められた。
結局、一人50£E、一車200£E(3000円)でサッカーラからメンフィス、ギザと回ってもらった。



サッカーラの入場券売り場を入ると、博物館がある。

この博物館を見て、また車に乗り込む。そして、今度は階段のピラミッドの駐車場まで運んでくれる。

階段のピラミッド

この建物から入ると

                     こんな遺跡があるのだが
                     
早い話、四方砂漠なので、どこからでも入ることが出来る。

修復中だった。

至る所遺跡だらけだ。遠くにダルシュールのピラミッドが見える。

崩壊したピラミッド
          
          ここにあるものは最も古いピラミッドなのだ

遠くに屈折のピラミッドが見える。
              
              記念撮影

黄砂と言うか
                 
                 カイロ市内のスモッグかもしれない。

修復中のピラミッドなのだが

本当に吟味した正しい修復なの?って聞かざるを得ないような工事をやっている気がする。




サッカーラを後にメンフィスへ向かう。目指すはハンサムなラムセス2世。。

このお方、ナント15mもある。
                 
                  なにか意味のあるモノらしいが・・・

それにしても、ハンサムじゃまいか・・・

じーーーっと見つめる。

元気な元気なお二人さん。。。

庭にはスフィンクスがあった。

             ここでもラムセス
             
しかし、それにしてもハンサム君である。


どこぞの独裁国家の国家元首が描かれた肖像画が必要以上に若く、美しく描かれていたけど、あれと共通するのかなあ・・・

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