malのあっちこっちブログ

山・旅・料理。。。

気ままに、気張らず、、出来ることを、、、

能とタイフェスティバル

2010-05-16 06:08:57 | 日々のこと
渋谷の松涛にある観世能楽堂に行ってきた。





行った・・・って、ただそこに行ったって訳じゃなくて、鑑賞に行ってきた。




仕舞・・・「玄象」「鶴亀」


Pが教える生徒さんの今年九十一歳になる母親が、習っている能を舞うので、誘われて行って来た。

観世流のある会派に所属してお稽古をしているようなのだが、その会派は今年、創立102年を、

迎えるらしい。

伝統文化と言うものは、一朝一夕にはならず・・・とよく言われるが、これこそ継続は力なり・・・

の見本となるようなものだろう。



挨拶文でも、この方が百周年で舞った「鷺」が紹介され、今年の演目「菊慈童」も紹介されていたので、

中々の方と推察する。

凡そ50分以上も掛かる演じ物だったが、声も通り、疲れも見せず立派な舞台だった。



能に限らず、歌舞伎、日本舞踊、鳴り物から、茶道、華道に至るまで日本の伝統文化は、その所作が美しい。

この日も、演者から準備をする人たちまで、その一人一人の所作の美しさに感動した。





一旦実家に戻り着替えてから代々木で開かれている「タイフェスティバル」に行った。


原宿の駅に着き、改札を出た瞬間・・・後悔した。

人・人・人・・・東京中の人がここに集まっているんじゃないかと思った。

自然と接する時間が長くなればなるほど人込みが苦手になってくる。

横断歩道を渡って代々木体育館側に行っても



人の流れは、途切れない。


数ある代々木のマーケットやフェスの中で、このタイフェスは人気No1なんだそうだ。




とにかく凄かった、歩けない、、その上、殆どの人が食べたり、飲んだり、運んだりしている。

うっかりすると服が汚される。








主催者が用意した食べる場所もあるのだが、そんなスペースは全く役に立たない。

会場の至る所で



お花見状態だ。

ってことは、みんな事前に用意をしてきているわけだ。。。

人気の程が伺える。

会場にあるコンサートホールでも



タイの若者バンドがガンガン音を響かせていた。



会場には全国各地にあるタイ料理店からの出店と、店名が書かれていない屋台と物産店、そして政府の出店とが

あって、時折日本のやきそばの屋台も見かけたが、ほぼタイ一色の状況だった。

あまりの人数と行列に恐れをなして、手に入れたのは



この2品と牛バララーメン。


さっさと食べて歩き出す。

と、一角でタイ美女がワイヤーワークのデモをやっていた。





写真だけ撮って、NHKへの抗議で我鳴り立てるスピーカーの脇を抜けて早々に引き上げた。

最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
すごいギャップ! (賢パパ)
2010-05-16 12:25:23
Pさんの和服姿のすぐ後にタイフェスティバルって・・・何かすごいギャップぢゃないっすか!

で、食べ過ぎ・・・ぢゃまいかっ!
返信する
二人分・・・ (myu)
2010-05-17 09:33:27
賢パパ・・・

食べすぎなんかじゃないっすよ。

所詮、屋台の料理ですから量も少ないし、

それに、なんていったて・・・

二人分なんっすから。。。
返信する

コメントを投稿