malのあっちこっちブログ

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ちょっと古い話・・・テーブルウェア展

2014-02-19 15:48:04 | 日々のこと
毎年恒例?になりつつあるテーブルウェア展に今年も行ってきた。





これは毎年後楽園球場を使って大々的に行われる。

内容は、世界の陶磁器メーカーの展示、プロ・アマの作品展、テーブルウェアのコーディネート作品展、

そして日本の焼き物産地の販売、骨董品から絵画まである。

勿論、食器がメインの展示品であるからして、飲み物や食べ物、ワインの試飲や販売と言った、そっち側が好きな人たちのためのコーナーもある。

毎年、感心するくらい大勢の人たちが来場するが、今年も平日にもかかわらず、かなりの人たちが朝から入っていた。



メーカーの新作は見ていても楽しい。


夢と、希望と、、それを使う人たちを想像することは中々楽しいものである。



またテーブルウェアのコーディネートは



実際に応募する器に料理を持って、どのようなシチュエーションで使うかと言うことを説明した写真応募によって出場か否かが決まる。

様々な賞の受賞作がある反面、受賞作と非受賞作との違いがワカンネぇ・・・とか言いながら勝手連で歩く。



作品やメーカー品も楽しいが、アタシのメインは全国の産地の中から「今日の一品」を探す楽しみ。

気に入った物を見つけると、今度はその窯元に行ってみようという気になる。


陶磁器って消耗品なのかもしれないが、自分が気に入って買い求めたものは当然大切に扱う。

故に、中々消耗しない。

器って使ってナンボのものと思うアタシ達には、ある日限度がやってくるのだろうか・・・



この会場には何故か絵画も展示販売されている。

全部ホンモノなのだ、変な言い方だけど、この世にそれしかないモノが売られている。

アタシは棟方志功とかビュッフェと言った骨太のタッチが割と好みなのだが、良い棟方作品の小品が210万で売られていた。

ビュッフェで欲しいのは一点だけ、いつの日か宝くじが当たったら居間の中央に掛けてみたい。



この会場、後楽園球場であるからして、休憩場所も内野スタンド、当然売り子の人たちもあの野球中継で見かける人たちである。

野球の試合とは違って大した売り上げにはならないとは思うけど、そういう雰囲気に接するのはそれはそれで楽しい。

去年は確か飲み物を買い求めたと思うけど、今年はお弁当を買った時に一緒にお茶を買ってしまった。

どうせなら彼女たちから買えばよかったと弁当を食べながら悔いた。



そんな会場に3、4時間居てから、代々木上原に向かった。

目的は


モチロン相方が仕入れてきた情報に基づいた行動である。

自分自身が確かめた情報ではないから、当たり外れは当然ある。

今回はハズレ。




西に旨いものがあると聞けば、西へ行き

東に旨いものがあると聞けば、東へ行く。


いつの日か、目的のない行き当たりばったりの旅に出て津々浦々の食と里山のレポートをしたいと思っている。