読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

透明水彩で描く「ゴーヤの木」

2013年08月13日 | 水彩画

夏の野菜「ゴーヤ」の葉群を描く
   うだるような猛暑の毎日。
  西日が当たるダイニングルームの窓下にゴーヤのプランターを置いてささやかな葉陰を作っている。
  朝食の後何気なく外のゴーヤの葉影と小さな黄色の花を見ているうちに刺激を受けて、2時間ほどで
 描くきあげた。

  昨年はもっと勢いがよく、葉影も重なりが多くて色彩的に変化に富んでいたが、今年はやや勢いに欠
 けほとんど葉の重なりが見られない。その分描きやすいが、単調な色の連なりで面白みがないと言え
 ばない。
  実際はネットを張ってそこにゴーヤ特有のつるひげが絡まって来る。その子枝、孫枝を誘導しながら
 葉影をつくっているのだが、絵では鬱陶しくなるのでそのネットを省略している。
 
  黄色の花にマスキングを施し、全体の色がよく乾いてから右斜め上から薄くセルリアンブルーを刷く
 ように色を置いた。

   絵の下方にある葉群はミョウガである。


  
   
    Clester 8F

  (以上この項終わり)

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