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読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

久しぶりの写生

2008年01月15日 | 水彩画

◇ 観音寺の梅

 暮れから新年に掛けては、水彩画のお絵かきも自然とお休み。明日は
 水彩画教室の再開とあって、怠けていてはいけないと近所の観音寺に
 出かけた。安楽山観音寺は牡丹で有名だが、梅の古木もあったりして
 中々趣があり、何度か絵を描きに訪れている。この時期は咲いている
 花も少なく、寒いということもあって、参詣客がちらほらという程度で閑
 散としていた。
 本堂とは離れてはいるが小ぢんまりした山門があって、絵の対象として
 は格好な素材で、何度か描いている。今回は主役は山門ではなく、沢
 山の花をつけている山茶花と、今や遅しと出番を待っている梅の古木。
 山茶花の木は大きく花ももう終わりに近く、木の下には散った花びらが
 白く積もっていた。葉は濃い緑で日に当たった部分は白くキラキラ輝い
 ているこれを表現することはかなり難しい。梅はさすがに花はまだ咲く
 のは先だと思うが、枝の先端は赤紫のつぼみが一杯付いていて、ほん
 のりと樹全体が染まっている。
 山茶花はマスキングで白く抜いたが葉っぱのハイライト部分はうまく出来なか
 った。課題である。

  

  


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