読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

夏の果物(巨峰と桃)を描く

2017年08月31日 | 水彩画

◇ 巨峰と桃

  
  clester  F6


  栃木県在住の妻の友達が、今頃毎年のように大平山麓の果樹園からブドウの贈り物を下
 さる。果物は新鮮なうちに絵にしなければいけない。と言って強迫観念があるわけではな
 いがほとんど例年の習慣になってしまった。
      今年は長雨のせいか果物は出来が良くないらしい。
  頂いたのは巨峰と天秀という品種であるが、天秀(薄緑色)は少し酸っぱかった。
 
  巨峰も天秀もたっぷりと色を作って置き始めるがどうしても足りなくなる。そうすると色
 にばらつきが出る。
  天秀はサップグリーンとグリーングレーを使った。巨峰はウルトラマリンブルー+ローズ
 マーダー+フタロブルー+パーマネントマゼンタである。

  桃は先週教室で描き終わって競売したものを1個だけ皿に乗せた。桃は色が微妙で苦労する
 が、カドミレッドをベースにジョーンブリアン+バーミリオン+マゼンタなどある。
  
  脇役はマグカップ。
 
  背景色はコンポーズブルー+ビリジヤンである。影はペインズグレーとインディゴである。

                                 (以上この項終わり)

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