読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

花の写生

2008年03月13日 | 水彩画
バラを描く
  前回の水彩画教室はバラを描きました。
  正直なところバラは苦手。「苦手を作ってはいけません。」先生に何度か
 言われましたが、相性が悪いというか、満足のいく絵を描いたためしがな
 い。
  「私が一番。女王さまよ」といった取り澄ましたような高慢な感じ?花弁
 はお行儀良く並んでいるが、花が開くに従がって花弁の先が巻いて来て、
 そこに光が当たると、どう描いていいか頭を抱えてしまう。しかも色合い
 が難しい。葉っぱも一癖も二癖もあって、素直な葉は殆どなく、縁がひん
 曲がっていたり、波打っていたりで始末が悪い。

  教室から帰ったら、知人からのおすそ分けといってバラがあった。「え~
 っ、またバラかよ!と叫びたくなった。三日置いて少し冷静になった。「折
 角の機会だから」と苦手意識克服のため、健気にも絵筆を執った。
  普段教室では2時間で描き終える努力をするが、家では余裕で3時間以
 上かけてしまった。
  結果はご覧のとおり。ローズピンクというのかなかなかパレットには見当
 たらない色といい、花弁の配置、陰影、その他又もや相性の悪さが露呈
 してしまった。

    
           教室での作品(08.3.9)               家での作品(08.3.14)           
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