読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

暑さを凌ぐ元気なゴーヤ

2010年09月08日 | 水彩画

ゴーヤの葉を透かした陽の光
  この暑さでもゴーヤはすこぶる元気だ。もっとも朝か夕べはたっぷりと水を遣
 っている。 
  西日のさす窓辺に植えた(プランター)は4本だけだが、立派な葉を繁らせて
 ニガウリもすでに2~30本はとれたか。
  葉を透かして差す陽光は実に美しい。風にそよぐ葉群は光のゆらぎをつくり、
 絵心を誘う。

  光を反射した緑と、葉を通して眼に映る緑は違いがある。
  鮮やかさが際立つが、その鮮やかな緑を出すのがなかなかうまくいかない。
  葉と葉が重なり合ったところは緑が濃くて、葉と葉の距離で微妙な色合いが
  生まれる。

  葉っぱも寿命があるようで、茶色くなって枯れてしまうのもある。
  時折思いついたように花が咲く。
  気がつとそれが雌花でいつの間にか小指大に成長していて驚く。少し放って
  おくとオレンジ色になって終いには割れてしまう。こうなると種は赤くなって、
  これも食べるのだそうだ。

  そんな訳である日思い切って描き始めたが、丁寧な観察と大胆な省略もやり
  ようがなく平板な絵になってしまった。風にそよぐ光の揺らめきがうまく表現で
  きない。

  左のゴーヤが胡瓜に見えなければよいが。
  来年また挑戦しよう。

    
    
    クレスター F8

   (以上この項終わり)
  

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