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読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

運河の桜を描く

2019年04月06日 | 水彩画

鰻割烹「新川」と桜を描く

  
      clester F8

       水彩画教室の写生会。4月はいつも桜の名所を訪ねています。昨年は新宿御苑でした。
   今年は割合近場の「運河の土堤の桜」。
   今年は東京の開花が例年通りだった割にその後寒い日が続いて、運河の桜もまだ7分咲でした。
   それでも夜の花見に備えてブルーシートを敷いて陣取りをしているサラリーマンがいましたし、近く
   某大学の生徒諸君は昼から大いににぎわっていました。

    さて構図を考えると土手の桜だけでは締まらないので、かつて利根川と江戸川を結んで水運で物流
   を担っていたころ、船宿・料亭として栄え120年の歴史を誇る川魚料理とフランス料理で知られた鰻割
   烹料亭「新川」(フランス料理はブラッスリー)を中心に据えました。
    土手の草はまだ萌黄色で木々もわずかに新芽が出かかっているところで全体にぼんやりしています。
   写生をしている仲間数人や、そぞろ歩きの人たちを数人入れました。

                                   (以上この項終わり)