読書・水彩画

明け暮れる読書と水彩画の日々

しゃくやくを描く

2014年07月04日 | 水彩画

季節の花・芍薬
  季節の花第一号。芍薬がきれいな季節で、この清楚な風情でありながら豪奢なつくりの
 花を描いた。
  バラ以上に複雑な花弁である。
  白人の赤ん坊のほほの色に似たピンクの、白からピンクへの移ろいがいい。白の花も
 中心部の黄緑の色合いが実にすばらしい。白い花弁は蔭の部分はグレーがかっていて、
 これをうまく表現しないと花弁の白が浮き立たない。

  さらに、このようにあっさりした色合いの対象は、背景色の選択も一苦労。

   
    WATSON  F4

     (以上この項終わり)

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