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半導体工場で野菜栽培

2013-07-05 | つぶやき

富士通は2010年3月に閉鎖した福島県会津若松市の半導体工場のクリーンルームの一部で、秋田県立大が持つ特殊技術を使い、腎臓病患者向けの特殊なレタス(カリウムが通常より8割少ない)を作るそうだ。先ずは、約2千平方メートルの設備で、12月から栽培を始め、来年1月から1日3500株を出荷する計画という。好調なら最大3倍まで広げるそうだ。センサーやITも駆使して、低コストで効率的な栽培を目指すという。ここでノウハウを培った上で、他企業から野菜工場の設備や運営を請け負うサービスを展開する計画という。電機大手が設備から栽培まで自前で手掛けるのは国内初のようだ。 ⇒ 7/5朝日新聞夕刊
農業の競争力や生産性向上にIT活用は重要であろう。IT企業が野菜栽培のノウハウを培うことは、農業のIT活用促進効果も期待できるのではないだろうか。