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猛暑で大気汚染が深刻化

2013-07-25 | つぶやき

植物は通常、葉の表面の気孔を通してオゾンを吸収しているが、高温になると水分を失わないように気孔を閉じる傾向があるため、オゾンの吸収量が減少し、大気中にオゾンが蓄積されていくそうだ。地表近くの対流圏のオゾンはスモッグの主成分で人の呼吸器系に刺激や炎症をもたらすという。●英ヨーク大学にあるストックホルム環境研究所の研究チームによると、2006年夏に猛暑となった英国では、植物のオゾン吸収量が減って、死者が460人増えたと推定されるそうだ。地球の対流圏オゾンの最大20%は植物が吸収しており、大気汚染における植物の役割をもっと深く知る必要があるという。また、オゾンは温室効果ガスでもあるため、植物は気候変動対策でも重要な役割を担っているという。 ●ぜんそくや心臓病など、心臓血管や呼吸器に既に疾患を抱えている人は、極端に暑く乾燥している場合は、激しい活動を避けるように細心の注意を払う必要があるようだ。  ⇒ http://www.nationalgeographic.co.jp/news/news_article.php?file_id=20130723002

植物がオゾンを吸収していたとは初めて知った。