不動産屋おやじのつぶやき

私は、安心・安全そして親切をモットーに不動産屋を営業しています。日々の業務の中で感じたことを、皆さんに伝えます。

中古住宅の瑕疵

2019-09-12 16:40:43 | 日記

既存住宅の不動産取引について、宅地建物取引業法の改正により、不動産業者としては、少し複雑になりました。

既存住宅の売買、いわゆる中古住宅の売買について、瑕疵が見つかったときの対処を事前に行っておくというものです。

瑕疵とは、雨漏りするなど、住宅が本来持っているべき品質や性能を欠くことです。

不動産業者は、売買の対象となる既存住宅について、「建物状況調査」(インスペクション)の実施を、売主、買主に説明しなければならない。

そして、「隠れた瑕疵」が見つかった場合の対処として、「既存住宅売買瑕疵保険」の加入についても、紹介すること。

要するに、中古住宅の売買で、売主、買主のリスクを軽減させるといった改正ですかねぇ。

 

 


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